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公益財団法人「石水博物館」=飯田俊司館長=は2月3日まで開いている「石水所蔵名品展─新三重県指定文化財古伊賀水指 銘『鬼の首』を中心に─」の展示品を4日より一部入れ替えている。
同博物館の所蔵品は、川喜田半泥子(十六代久太夫)をはじめ、伊勢商人川喜田家の歴代当主が収集してきた茶道具や日本画、洋画、古書典籍類、古文書など多岐にわたる。
今展では半泥子の愛蔵品で、昨年、三重県の文化財指定を受けた古伊賀水指銘「鬼の首」を中心に、日頃からリクエストされることが多い作品や資料を展示している。
また、第2展示室では所蔵品展「川喜田半泥子とその周辺─半泥子筆『広永絵巻』に見る半泥子旧作展─」が開かれている。
開館時間=10時~17時(入館は16時半まで)。休館日=月曜(祝日の場合は翌日)。入館料=一般500円(20名以上の団体は400円)・高校生以上の学生300円。
問い合わせは、石水博物館℡059・227・5677。
2013年1月10日 AM 4:57