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津演劇鑑賞会(津市大門32─3、津東宝2階)は1月30日18時半~、三重県総合文化センター中ホールで第310回例会として、劇団朋友公演「真砂女」=脚本・瀬戸口郁(文学座)、演出・西川信廣(文学座)=を上演する。後援=津市教育委員会、鈴鹿市教育委員会。
波乱の人生を俳句と共にしなやかに生き抜いた女流俳人・鈴木真砂女を描くこの舞台は安房・鴨川。
明治39年、千葉県鴨川市の老舗旅館吉田屋(現・鴨川グランドホテル)の三姉妹の末娘として生まれた鈴木まさ(真砂女)は天真爛漫に育ち、昭和4年、22歳で日本橋の靴問屋の次男と恋愛結婚。娘(佳奈子)に恵まれるも、夫は賭博に狂った果てに失踪。娘を婚家に残し鴨川に戻される。
こんどは姉の急逝により義兄と結婚させられ旅館の女将となり、「吉田屋」を継ぐ…。
〝今生の いまが倖せ 衣被〟
恋に生き、恋の句一筋に詠み続け、96歳でその生が燃え尽きるまで波乱の人生を俳句と共にしなやかに生き抜いた女流歌人の半生を綴る。出演は藤真利子、本山可久子、谷昌樹ほか。
鑑賞には入会が必要。入会金=大人2500円(月会費2800円)、中高大学生は共に1000円。
問い合わせは津演劇鑑賞会℡059・228・9523。
2013年1月17日 AM 4:57
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