左から福島会長、仲南さん、大河内会長

 「安全・安心な我が町づくり」への貢献を目指し警察の支援やボランティア活動を行う『津一灯会』=福島鉄男会長=が、15日、津都ホテルで定例会を開催。 長年に渡り地域に密着したボランティア・防災活動に尽力している個人・団体への顕彰表彰が行われ、保護司の仲南明さん=71・津市白塚町=と『町屋北垣内自主防災会』=大河内文夫会長=が表彰された。
 仲南さんは、津警察署の少年警察協助員、出前交番への協力など青少年の健全育成に注力している。挨拶で謝辞を述べ「今、麻薬に関する犯罪が多いが、津一灯会さんには地域の青少年に異変があったときなどにもう少し力を貸して頂きたい。これからもよろしくお願いします」と話した。
 また同会では、地域の安全・安心を目指し、近隣住民同士の日頃の結束を大事にしながら、地域一体となり実践的な防災活動に取り組んでいる。大河内さんは「人の命を助けられたらという気持ちで、一年、一年テーマを決めて頑張ってきました。防災の力で、津一灯会さんに認めてもらい、この賞を頂き、感謝申し上げます」と話した。