

検索キーワード




津市香良洲町で来月29日~31日に行われる『お木曵き行事』に向け「お木曵き音頭」の練習など準備を進める同町の9区(高砂・浜浦・稲葉・馬場・川原・地家・桜町・砂原・小松)。前葉市長が、『津市シティプロモーションプロジェクト~香良洲お木曵き行事PRプロモーション~』の一環で今月3日・10日・16日の3日間、一日3区ずつ自治会を激励訪問している。 同行事は、香良洲神社の20年に一度の式年遷座(定期的に社殿を造り替える行事)の前年にあるもの。9つの区ごとに山車(お木曵き車)を曳き回し神社に到着する。道中は各区数名の音頭取りが歌い、ほかの住民が合いの手を入れる。
訪問初日の3日、高砂区民会館で、120名の住民に迎えられた前葉市長は「すごい熱気で皆さんが脈々と伝統を繋いでいることがわかります。寒いときにお疲れ様ですが伝統のお木曵きを次に引き継いで頂きたい。多くの人に見てもらいたいと思う」と力強く激励。続いて市長を交え、3名の音頭取りと住民による練習が行われ、迫力の歌声が響いた。
同区自治会長の今井快示さん(64)は「市長に良いタイミングで来てもらったおかげで盛り上がった。怪我のない楽しいお木曵きにして20年先にまたやろうと思えるようにしたい」と本番への意気込みを語った。
2013年2月7日 AM 4:57