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津間税会=川喜田久会長=と中勢納税貯蓄組合による合同研修講習会が6日、津センターパレス地下のまん中交流館で開かれた。
冒頭に行われた平成24年度税の標語入選者表彰式では津税務署管内から応募があった約1200作品の中から各部門の優秀作品が発表された。
一般の部・三重県間税会連合会会長賞には津市の別所康至さんの「公平な 税負担で明るい社会(まち)づくり」が、また同部門・全国間税会総連合会入選には、津市の森岡純子さんの「新しい 良い町良い国 消費税」と、津市の杉本秀代さんの「明日への 希望大きな 消費税」が選ばれ、当日は式に出席した別所さんと森岡さんに川喜田会長から表彰状と記念品が贈られた。
つらい症状を緩和 坂井田副院長が健康講話
表彰式後の講演会では、三重耳鼻咽喉科の坂井田麻子・副院長が『つらい症状 自分でコントロール!耳鼻科のアンチエイジング』と題して講演した。坂井田副院長は、耳鼻科に関する高齢者の悩みとして「ふらつき・めまい、口の渇き(ドライマウス)、声のかすれ…がある。まず十分な検査をして問題がなければ、症状を緩和させるセルフコントロールをしてほしい」とし、例えば「ふらつき、めまいは老眼や白内障などによる視力の低下、体性感覚の低下、聴力・平衡機能の低下や間節変形、高血圧が伴って起こるケースが多い。セルフコントロールとして一番は体操。散歩などで筋力アップして平衡感覚も鍛えましょう。また、ドライマウスは水分を取ったり、 ガムを噛む、すっぱいものを食べる、唾液腺マッサージなどでコントロールしてほしい。
声のかすれの場合は、声帯の筋肉を鍛えること。カラオケで歌ったり、お経を音読するといい。これらのセルフコントロールを実践することで、つらい症状の緩和や老化進行を遅らせることができる」と話した。
2013年2月14日 AM 4:57
7日、津市大門の津都ホテル5階で津法人会=津市広明町=の新春講演会が行われた。約50名が参加。 講師は本紙会長で津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会会長の西田久光(63)。演題は「あなたも津の通に~津ふるさと学検定あれこれ~」。
昨年10月に開かれた第1回津ふるさと学検定は大きな話題を呼び、10代の若者から90歳のお年寄りまで市民を中心に170名受験した。同協議会には、市内のボランティアガイド13団体が所属し、津市観光協会の委嘱を受け津検定を主管。問題集を制作している。
西田会長は津検定の意義や今年行う第2回について「市町村合併した津市全域のことを知っている人はほとんどいないので津検定は根本的に難しい。しかし旧10ケ市町村それぞれが独自の文化を持ち、連携しながら存在しているという津市の多様性、豊かさを皆さんに理解して頂けたら、もっともっと良い津市になるのではないかと思う。そのツールとして津検定を活用して頂けたらありがたい。
昨年、問題集を制作するにあたり、各ボラガイド団体が100問ずつ作って、プロジェクトチームによる精査会議を18回程行った。メンバーの自分の知らないエリアに関する勉強会にもなり、面白い会議だった。
7月に問題集の改訂版を販売し、今年も津検定を行う。問題集・受検料それぞれワンコイン、500円です。企業・団体の地域学習にも活用して頂きたい」と語った。
また、講演途中で、参加者全員が、津検定から抜粋した○×形式の地理や芸術などに関する12問に挑戦。意外な解答に驚いたり、西田会長による詳細な解説に興味深く聴き入っていた。
2013年2月14日 AM 4:57
㈱シエン(隅谷利光・代表取締役。本社・津市末広町)のグループ企業できのこ研究の専門企業㈱岩出菌学研究所が9日朝同社敷地内で「第7回親子きのこ教室」を開き90名の親子がシイタケ栽培を体験した。
子供達に大人気のきのこについて良く知ってもらおうと、この時期に毎年開いているもの。毎回、募集と同時に申し込みが殺到する人気企画だけあって今年も定員20家族がすぐ満杯に。
はじめに、同研究所の農学博士・原田栄津子さんからきのこに関する説明を受けた後、用意された原木に菌の繁殖した「種駒」を打ち込む作業に挑戦。良いシイタケが育つためには、深く打ち込み過ぎても、浅くてもダメとあって、子供達は金づちで一つひとつ慎重に取り組んでいた。
作業終了後は、菌のまわったシイタケの原木とナメコの菌床ブロックが同社から記念品に配られ、親子の良い思い出となった。
2013年2月14日 AM 4:57