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津市大谷町、津駅西口前にある大川学園・三重調理専門学校5階で15日、日本・西洋・中国料理の作品展が開かれた。
毎年、1・2年コースの全生徒を対象に、努力の成果を発表する場として行われているもの。今年は60名が参加。季節などをテーマに、旬の春野菜や海・山の幸を使い、器や飾り付けにも工夫を凝らした作品を披露した。
また前葉津市長や調理・食品業界のプロらによる審査が行われ、1年の前川綾香さん(19)の和風・洋風のおせち料理が、見事、最優秀の津市長賞を受賞。前川さんは「カラフルな作品にしたかったので、サーモンの酢ばすや、ブロッコリーなどを使った門松を作りました。綺麗な色を出すために家で何度も練習しました。受賞はまさかと思ってびっくりしたけど嬉しい。和食の料理人を目指しています」と喜びを語った。
そのほかの受賞者は(敬称略)…▼三重県津保健所長賞=山岡陽子(1年)▼三重県調理師連合会長賞=片出里奈(1年)▼三重県調理技能士会長賞=土居彩華(2年)▼三重県食品衛生協会長賞=大山真穂(1年)▼津調理師会長賞=橋爪裕美(1年)▼三重調理専門学校教育研修協力会長賞=森みち子(1年)▼三重調理専門学校友庖会長賞=渡邉明日香(1年)。
また今年は三重県調理師連合会主催の「みえふるさと料理展」が同時開催。プロによる作品展や料理の試食も行われ、多くの人で賑わった。
2013年2月21日 AM 4:59
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