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17日、津市新町のプラザ洞津で県内在住の九州7県(福岡・長崎・佐賀・大分・宮崎・熊本・鹿児島)出身者たちによる「三重九州人会」=松尾正昭会長=の平成25年度総会があった。
同会は三重県内に暮らす九州出身者同士の親睦を目的に活動。家族が九州出身であるなど九州ゆかりの人たちも賛助会員として入会しており、前葉泰幸津市長も夫人が熊本県出身という縁で、昨年から会員として総会に出席している。
今年はインフルエンザの影響などで例年よりも少し少ない85名が出席。7県旗が掲げられた会場で松尾会長は「正確な資料はないが来年か再来年にはこの会も30周年を迎えるので記念の行事をしていかなければならないと思っている」と挨拶。前葉市長も「九州から三重の地でご活躍されている皆様に敬意を表する」と続いた。
その後の総会では17名の新入会員があったことや、しばらく事務局長を務めてきた佐賀県出身の川崎正次さん(津市議)が副会長に選任されたことなどが報告されると拍手が上がった。
総会後の懇親会では出身県毎に分かれたテーブルで出席者たちが食事を楽しみながら、お国言葉で郷里の話題に花を咲かせた。更に今年は初めての趣向として県別対向カラオケも開催。前葉市長も熊本県代表として女性会員とデュエットで坂本冬実の火の国の女を披露し、盛り上がっていた。
2013年2月28日 AM 4:57
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