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19日、津市中村町の『立石山記念の森』で、市立栗葉小学校=津市森町・鈴木繁美校長=の6年生93名が卒業記念として、桜と梅を植樹するとともに、タイムカプセルを埋めた。
この森は、地元住民27名でつくるボランティア団体『中村よくしよう会』=森恒雄会長=の会員が所有。以前は木が生えていないことから通称『坊主山』と呼ばれ荒れていたが、平成18年頃から「自分達が昔、遠足で訪れた山を皆さんに来てもらえる里山に」との思いで整備した。現在では、梅など様々な花が咲き、同小の児童や市外の人もハイキングに訪れるなど、多くの人に親しまれている。
同小の植樹は平成19年から行われており、この日は同会会員6名も参加。児童が、桜5本・梅3本をシャベルを使い協力しながら植えていった。また10年後の自分への手紙を入れたタイムカプセルを埋めた。
その後、森さんらの案内で周辺の能登山などをハイキングし、豊かな自然のなかで卒業前の楽しい思い出をつくった。
参加した松山龍馬くんは「記念の森に色んな木が植えてあるのを見て、卒業するんやなって思った。将来はプロ野球選手になりたいから、中学校でも野球を続ける」と話した。
2013年2月28日 AM 4:57
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