2013年2月

 24日の13時~16時、津市栄町の塔世山・四天王寺で青年僧たちと気軽な坐禅や和やかな法話と共にお茶を楽しみながら、禅の心とふれあう『雲水カフェ』を開催。現在参加者を募集中。主催=三重県曹洞宗青年会。事務局=同青年会50周年記念大会事務局。
 雲水カフェはまず座禅会からスタート。初心者も気軽に親しめるよう作法を気にせず、とにかく『坐る』。ゆったり心を落ち着けることに重きを置いている。
 続く法話も難しい内容は避け、僧侶たちの修行中のエピソードや仏教の教えなどを分かりやすく交えた話を楽しみながら聴く。
 坐禅後の爽やかな雰囲気の中で行う茶話会では、青年僧たちが煎茶の正しい淹れ方をレクチャー。一人一つの急須を使って、砂時計で時間を計りながらゆっくりとお茶を淹れる。そのお茶と一緒に手づくりの胡麻ロールケーキも味わいながら、皆で交流も深める。
 参加無料だが要予約。先着30名(定員になり次第締切)。当日は坐禅に適したゆったりとした服装で。
 申し込みは担当の和田さん℡080・2645・7571へ。

 ホームステイ・イン津実行委員会は津市と共催で17日13時~16時半(開場12時半)、津市役所隣りの津リージョンプラザお城ホールで『第20回ワイワイガヤガヤフェスタ2013』を開く。入場無料。
  同フェスタは在日外国人を中心にそれぞれの国の文化や踊り、楽器演奏を披露し合うことで、互いの文化を理解し、国際交流を深めるのが目的。
  今年の参加国は中国・タイ・韓国・北朝鮮・アメリカ・スペイン・ペルーなど日本も含めて11カ国から約100名が出演する。
  20周年の今回から2部制に変更。1部は「世界の踊り」で、中国の獅子舞、タイ・韓国・北朝鮮の踊りやアメリカ人による日本舞踊や極津のよさこいなどを。2部は「世界の音楽」とし中国琵琶の演奏やペルーの南米民族音楽フォルクローレの演奏などを楽しむ。
  問い合わせはホームステイ・イン津実行委員会℡059・227・5886または津市市民交流課℡059・229・3146。

 

 

左から、川喜田会長、別所さん、森岡さん

 津間税会=川喜田久会長=と中勢納税貯蓄組合による合同研修講習会が6日、津センターパレス地下のまん中交流館で開かれた。
 冒頭に行われた平成24年度税の標語入選者表彰式では津税務署管内から応募があった約1200作品の中から各部門の優秀作品が発表された。
 一般の部・三重県間税会連合会会長賞には津市の別所康至さんの「公平な 税負担で明るい社会(まち)づくり」が、また同部門・全国間税会総連合会入選には、津市の森岡純子さんの「新しい 良い町良い国 消費税」と、津市の杉本秀代さんの「明日への 希望大きな 消費税」が選ばれ、当日は式に出席した別所さんと森岡さんに川喜田会長から表彰状と記念品が贈られた。
 

つらい症状を緩和 坂井田副院長が健康講話


講演する坂井田副院長

 表彰式後の講演会では、三重耳鼻咽喉科の坂井田麻子・副院長が『つらい症状 自分でコントロール!耳鼻科のアンチエイジング』と題して講演した。坂井田副院長は、耳鼻科に関する高齢者の悩みとして「ふらつき・めまい、口の渇き(ドライマウス)、声のかすれ…がある。まず十分な検査をして問題がなければ、症状を緩和させるセルフコントロールをしてほしい」とし、例えば「ふらつき、めまいは老眼や白内障などによる視力の低下、体性感覚の低下、聴力・平衡機能の低下や間節変形、高血圧が伴って起こるケースが多い。セルフコントロールとして一番は体操。散歩などで筋力アップして平衡感覚も鍛えましょう。また、ドライマウスは水分を取ったり、 ガムを噛む、すっぱいものを食べる、唾液腺マッサージなどでコントロールしてほしい。
 声のかすれの場合は、声帯の筋肉を鍛えること。カラオケで歌ったり、お経を音読するといい。これらのセルフコントロールを実践することで、つらい症状の緩和や老化進行を遅らせることができる」と話した。

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