健闘を誓う選手…後列左から荒木さん、杉山さん、萩野さん、若林さん。前列左から甫本さん、石田さん、橋本さん、ウイニングさん

 (株)ジャパンスポーツ運営が運営するアサヒススイミングスクール千里(津市河芸町上野)と津アサヒスイミングスクール(津市西古河町)に通う選手8名が、今月28日~31日に新潟県で行われる『第35回全国JОCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会』の予選で制限タイムを突破。見事、本選への出場を決めた。
 選手は、石田紅葉さん(高岡小6年)、杉山舜さん(津高1年)、荻野徹さん(鈴鹿高専1年)、若林駿介さん(鈴鹿高専2年)、荒木良太さん(高田高2年)、ウイニング将さん(高田高2年)、橋本昌昂さん(高田高3年)、甫本研太さん(松阪高3年)。
 8名は、同スクールで、それぞれの持ち味を活かす的確な指導のもと練習に励み、技術を磨いてきた。また実戦経験を積むことで精神面も鍛えている。その努力が実って実力は着実にレベルアップ。昨年は、石田さんが「とびうお杯」の予選で三重県学童新記録達成し本選で2位、甫本さんも全国大会で2位に輝くという快挙を遂げた。
 今回、8名が出場するのはリレーや個人種目。本番に向けて優勝や決勝進出、ベスト16進出などそれぞれの目標を掲げ、練習に励んでいる。
 同大会初出場のウイニングさんは「しっかり調整してベストの状態で大会に臨みたい」、荒木さんは「ベスト以上を出せるように頑張りたい」、また橋本さんは「高3で今回が最後なので今までの成果を全部出したい」と話している。