丁寧にゴミを拾う参加者たち

 中部電力(株)三重支店=津市丸之内・坂口光支店長=の従業員有志でつくる『豆電球クラブ』が19日、社屋周辺の津新町通りでボランティア清掃を行った。 
 同クラブは平成9年、同社が各支店従業員の自発的なボランティア活動を推進するため設立。同支店では岩田川や伊倉津・白塚海岸の清掃も行い、地域の環境美化に貢献している。
 津新町通りの清掃は毎年3回実施しており、今回は100名が参加し、⑭百五銀行津新町支店と合同で実施された。
 参加者は終業後、ゴミ袋を手に担当エリアを歩き、ガムや煙草の吸い殻などのゴミを拾い集めた。現在、研修中で、8月に県内の各事業所に配属される配電建設課の18名も、業務中と同様、抜群のチームワークで熱心に作業していた。
 広報担当者は「津新町通りの清掃は年度末である3月と、環境月間の6月、津まつりがある10月にも行っています」と話した。