近頃の苺は美しい。まんべんなく赤くて、整った紡錘型で、つやつやと光沢が良い。作りものみたいだけれど、食べれば甘くて瑞々しくて美味しい。子どもの頃に家裏の畑で摘んだ苺とは別物である。 
 初冬から始まった苺の季節は今が最盛期。私は今の季節の苺が好きだ。実もふっくらして、口に入れても冷た過ぎず、値段もお手ごろになる。
 今朝もそんな苺を食べながら考えた。表面の粒々がなければ、苺はもっと美味しいような気がするが…。種なしすいかや種なしぶどうがある。種なし苺はどうだろう。苺の赤い部分は厳密にいうと果肉ではなく、種の付け根が発達した種のベッドのようなもの。花たくという。種なしでベッドだけというのは無理かもしれない。何より、粒々がすっかりなくなると苺らしくない。
 ところで、苺という漢字には母がある。粒々が苺の子である種だから、赤いベッド部分が母なのかしらん。「母」という部首を持つ漢字はそれほど多くない。「毎」であったり、「海」であったり、「悔」であったり「貫」であったり。どういうわけで植物に母が使われているのだろうかと思う。
 気が付けば一パックを一盛りにした苺の皿はあらかた空になっていた。そうなると別のことが気になりだしたのである。練乳をかけなくとも甘くておいしい苺十個のカロリーはいかほどか。(舞)

 みえ長寿推進協力員津連絡会が4月20日まで、健康・生きがいと仲間づくりを目的とした「ふれあいカレッジ」の3期生を募集中。後援=県社協、津市、市社協。
 ▼対象=津市に住む概ね60歳以上の人▼開講期間=5月~10月。月3回。金曜10時~16時▼会場=県総文ほか▼内容=各分野のエキスパートによる講演・講義、聞き方・話し方などの学習、料理などの実習、美杉森林セラピーなどの体験、グループ活動▼受講料=5千円▼定員=40~50名。
 応募は所定の受講申込書に必要事項を記入し、みえ長寿津事務局の瀧さんへ郵送(〒514─0064、津市長岡町3032─11)またはFAX(津224・7655)で送信。
 問い合わせは瀧さんへ℡津224・7655。

 津市仏教会(大竹宣誠会長)は、お釈迦様の誕生を祝う『花まつり会』を5月3日(祝)に開催。お稚児さんの申込み受付は、4月6日~8日(10時~16時)津観音北隣の仏教会館で行う。
 3日当日は13時に稚児練り開始。お城ホールまで練り歩き(小雨決行)お稚児さん一人ひとりが誕生仏に甘茶をかける。アトラクションや、豪華賞品が当たる福引もある。参加費は貸衣装代こみ4000円。衣装引き渡しは5月2日13時~15時。
 問い合わせは事務局・田中さんへ℡津262・6715。申し込み受付期間中の受付時間帯は仏教会館へ℡津226・1089。

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