「アイアンシェフ」の収録の様子を語る山田シェフ(右)

 2月15日にフジテレビ系列で放送された人気番組「アイアンシェフ」で、それまで誰も勝てないと言われた・ミスターパーフェクト・の異名を持つ脇屋友詞氏に圧勝し、大きな反響を呼んだ山田宏巳シェフ(銀座ヒロソフィーオーナー)が、17日、津市寿町のイタリアンレストラン『プレーゴ・」を訪れ、アイアンシェフ凱旋フェアと銘打つスペシャルディナーをお披露目した。
  山田シェフは19年前、アイアンシェフのルーツである同局の人気番組『料理の鉄人』で陳健一氏に勝利。
その自由な発想が生み出す独創的なスタイルから・イタリア料理の革命児・と呼ばれる。
 この日のスペシャルディナーでは山田シェフが自ら腕を振るう数々の料理が振る舞われたが、目玉はやはりスタジオの審査員たちも絶賛した「キャベツのトロトロ煮込みトリュフ風味 ラビオローネをのせて」。そして番組に登場した「日光天然氷のかき氷!」。
 来場者らは様々な味の要素をふんだんに盛り込んだ山田シェフの真骨頂を堪能していた。 
 また、山田シェフは、一つひとつ、テーブルを回りながら、来場へのお礼を述べると共に、お客さん達と記念撮影。食事後は番組収録時のエピソードを語るなど、終始、和気あいあいとしたムードで進められた。
 来場者は「山田シェフのお料理が津市内で味わえて本当に嬉しかった」と話していた。

成澤由浩シェフ

 4月14日(日)、名古屋三越栄店9階にある『東洋軒名古屋三越店』のリニューアルオープンを祝し、東京南青山のフレンチレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフで東洋軒の料理顧問を務める成澤由浩シェフによるスペシャルディナーが開催される。17時半開場、18時スタート。
 成澤シェフは日本の豊かな自然と四季折々の魅力を背景に人と自然が共存する「里山」の文化を料理で表現。自然への深い慈しみと共に正直な生産者を守るというスタンスを貫きながら独自の創造性に満ちた料理を生み出し続け、各界の著名人をも唸らせている。
 その活躍は国内だけに止まらず、今年2月には「アジア50ベストレストラン」で3年連続・通算4回ナンバー1を獲得。4月29日にロンドンで発表される「世界のベストレストラン50」にもランキングされるなど世界各国のイベント・料理学会・メディアなどから高い評価を受けており、現在・世界で最も影響力のあるシェフ・として注目を集めている。
 リニューアルを終えた店内は、老舗の風格が漂うクラシカルかつ開放感溢れる空間。極上のひと時を満喫しながら、世界を魅了する成澤シェフの料理を五感全てで味わってみては。
 料金は一人1万2600円(税込)。チケットは前金制で売切れ次第終了。
 問い合わせは℡052・252・3798へ。

厳かな包丁式の様子

 18日、津市大門の津都ホテル5階で、学校法人大川学園が運営する三重調理専門学校=津市大谷町、大川吉崇校長=の卒業式が行われた。
 第52期生に当たる今年は1・2年制コースの計39名が巣立ちの日を迎えた。式で大川校長は「一瞬が積み重なっていくと厚みが生まれる。基本を重ねていくと器ができる。大器晩成で良い。ゆっくりと立派に成長して欲しい」と卒業生たちを心から祝福した。
 式終了後には、在学中に調理実習などで使った食材への感謝を込めて、古式に則った日本料理の技法を今に伝える庖丁式の奉納が執り行われた。包丁式は毎年恒例だが今年は、古来より一度も途絶えることなく奥義を受け継いでいる四條流の16代家元・入口柏修氏が初めて執行。鯉が滝を昇り龍になったという故事を基にした「龍門之鯉」という切型を披露し、金属の箸と庖丁を使って鯉に全く触れず見事に捌き切っていた。

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