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3月29日〜31日、津市香良洲町で20年に一度の『香良洲お木曳き行事』=市指定無形民俗文化財=が盛大に行われた。
香良洲神社の式年遷座(社殿を定期的に造り替える行事)の前年にある同町最大の行事。市町村合併後、初開催の今回は多くの観光客が訪れ、3日間で9千人以上が来場した。
29日に御用材27本を、町内の9区のお木曳き車に3本ずつ載せ、30日から3㎞のコースを曳き回し31日に宮入り。道中は、各地区数名の「音頭さん」がお木曳き音頭を歌って曵き手との見事なかけ合いを披露し、地域の伝統行事の魅力を町内外に広めた。
音頭さんの練習を数年前から行い伝統技術の伝承に尽力した地家地区では、宮入りすると若手の音頭さんが堂々と歌い、住民を盛り上げた。最後に音頭がしらの倉田一幸さん(75)が歌うと住民は厳かな表情で聞き入った。「住民がアドリブを入れた囃子で盛り上げてくれた。若い音頭さんも一人前になり地区の人に褒められるようになったのが嬉しい」と倉田さん。
2013年4月11日 AM 4:57