来場者で賑わう羽所通り

 6日、津市久居二ノ町商店街周辺で行われた春の久居彩祭会場で『久居げんき会』=石井禎紀会長=が初めての本格的な活動として出店を行った。
 同会は久居地域をこよなく愛する地域在住・在勤者15名が地域活性化を目的に昨年末結成。ハチ公の飼い主である上野英三郎博士の出身地であることから、夏の盆踊りに合わせ「ハチ公音頭」を制作するなど多彩な企画で久居を元気にすべく活動に取り組んでいる。
 この日はオリジナルデザインのTシャツを身につけた会員たちが総出で出店。大西畜産=津市久居明神町=が育てたブランド豚「頑固おやじのぶた」や辻岡醸造=津市戸木町=の味噌と地元野菜をたっぷり使った『げんき豚汁』や『久居みそ焼きそば』など、久居の魅力がたっぷりつまったグルメや会員の特技を生かした雑貨など多彩な商品を販売。生憎の天気だったが大勢の人が訪れ盛りあがっていた。
 石井さんは「これからも様々なイベントに参加していきたいし、夏には子供たちを対象にしたサマーキャンプをしたい」と笑顔で話していた。