店内に設けられた祭壇の前で祈りを捧げる日置社長

 津市大門、津センターパレス4階の「かに料理オホーツク」は、創業記念日の15日『かに供養祭』を行った。平成8年の開業以来、地域一番のかに料理店として年間約18トン・2万3千匹のかにを消費するため、かにをはじめ食材への感謝の気持ちを込めて毎年行っている。
 店内入口に設けられた祭壇前で高山神社の多田久美子宮司が海の神の大綿都美神、食べ物全般の神の御食津神、給仕などを司る膳夫神に祝詞奏上し、日置武雄社長はじめ津センターパレス役員、社員らが玉串奉奠して食材への感謝と共に今年の商売繁盛を祈願した。
 供養祭後の直会では皆で手作りの桜餅を頂き気持ちを新たにした。尚、同店は今年の努力目標に「一歩前へ」を掲げている。