生徒さんらによる花手前

 4月21日、津市半田の天台真盛宗・高西寺本堂で、上田秋園花の教室=上田秋園さん主宰。津市丸之内=が恒例の花供養を行った。
  一年間、日々精進できたことへの感謝の気持ちを献花によって表現するもの。
  26回目を迎えた今年は、上田さんと生徒15名が参列。生徒さんを代表して4名が本尊に花手前を行い、丁寧な所作でキンバやバラ、アジサイなどを美しく生けた。
  その後、一人ひとりが焼香し、花を供養した。
  花手前を担当した西野優子さんは「初めてなので緊張しましたが、無事に終えることができ嬉しい」、また八太艶子さんは「1年間を無事に過ごせたお礼と感謝の気持ちを込めて生けました」と話した。
 尚、この日は生徒さん2人に師範の修了証も手渡された。