段に秋野虫籠文唐織=後期(6月25日~)のみ展示

 津市垂水の石水博物館は明日24日から7月28日まで、「林原美術館所蔵名品展─能装束と色鍋島のコレクションから─」を開く。 岡山城天守閣の西側、旧二の丸屋敷対面所に位置する林原美術館は、日本をはじめとする東アジア地域の絵画や工芸品と、旧岡山藩主・池田家から引き継いだ大名調度品を中心とする珠玉のコレクションを所蔵している。
 同美術館は、岡山財界の雄、林原一郎氏(1908~1961)の確かな鑑識眼により蒐集された美術品を基に、同氏の遺志を継いだ遺族や知人たちの尽力で昭和39年に開館した。
 所蔵品は、林原一郎氏の個人蒐集品と、池田家所蔵品からなり、刀剣、武具、甲冑、絵画、書跡、能面、能装束、彫漆、螺細、蒔絵、陶磁、金工など多岐にわたり、その水準の高さは広く知られている。
 今展では、江戸時代に佐賀藩で焼成された鍋島焼の名品と、池田家旧蔵の能装束のコレクションから選りすぐりの逸品を展示。大名家が育んだ煌びやかな文化が堪能できる。
 入館料=一般500円・高校生以上の学生300円。開館時間=10時~17時(入館は16時半迄)休館日=月曜。問い合わせは同美術館津227・5677。

調印式で握手を交わす栗原学長(右)と中北校長

 16日、高田短期大学=津市一身田豊野・栗原廣海学長=で、県立明野高校=伊勢市・中北隆也校長=との『高大教育交流協定』の調印式が行われた。
 この協定は、教育に関する情報交換や教育連携の研究のほか、高大教育交流事業として、大学が正規科目の開放、高校生対象の特別講座、高校の授業・ガイダンスへの教職員派遣などを実施することが目的。
 同短大は、今年1月からこれまでに、津商業高校などとも同協定を締結しており、明野高校で7校目。同短大には明野高校出身の学生も多く、この協定により連携の緊密化に取り組んでいく。
 調印式では、栗原学長が挨拶で「短大の使命は地域貢献できる人材を輩出すること。本校へスムーズに接続するために一層連携を深めたい」と述べたのに続き、中北校長が「本校の教育方針を実現するため、子供達の自己実現を少しでもご支援頂ければ」と抱負を話した。

 6月2日14時半(開場14時)、県文化会館大ホールで『三重バッハ合唱団』=羽根功二代表=の第24回演奏会「マタイ受難曲」が開かれる。
 同団は1988年、〝バッハに憧れ、バッハが大好きで、バッハの熱い演奏をしたい〟という仲間が集まって発足。現在、10代~70代の団員約60名が、年1回の演奏会開催を目指して月1回、津市内の公民館などで合同練習を行っている。
 第16回演奏会からは、合唱団主宰の本山秀毅氏を指揮者に迎え、非常にレベルの高い演奏を披露。聴衆を魅了している。
 マタイ受難曲は大きく二部(通常68曲)からなる。第一部は29曲、イエスの捕縛までを扱う。第二部は39曲、イエスの捕縛、ピラトのもとでの裁判、十字架への磔、刑死した後、その墓の封印までを扱う。物語でありながら一方で精緻な音楽的構造を持った作品でもある。演奏(管弦楽)は大阪チェンバーオーケストラ。エヴァンゲリストテノール・清水徹太郎、イエス・羽根功二、ソプラノ・佐波真奈己、アルト・小林まゆみ、チェンバロ・北住淳、バス・三原剛、オルガン・姫野真紀。児童合唱は三重大学教育学部附属中学校音楽部。豊かな表現力を活かして、丁寧で熱い気持ちのこもった合唱を披露する。
 チケットは一般2500円(前売2000円)、高校生以下1500円(同1000円)。県文チケットカウンターや近藤楽器、村井楽器などで扱っている。
 問い合わせは玉崎さん鈴鹿℡059・386・5301へ。

[ 3 / 8 ページ ]12345...Last »