6月2日13時~(開演12時半)、松阪市嬉野権現前町の嬉野ふるさと会館大ホールで、『第16回・三重県ギターフェスティバル2013』が開かれる。主催は三重県ギター協会=原浩之会長=。入場無料。
 同協会は、1997年、県下で活躍するクラシックギターの指導者たちが、当時、県内になかったギター関係の団体をつくろうと設立し、ギター仲間の交流と発掘、レベルの向上に取り組んでいる。
 発足当初は、少数のギター愛好家が集まり、日頃の練習の成果発表を行っていたが、現在では参加人数も増え、毎年、県内各地で、フェスティバルを開催。その地域の人々も一緒に楽しんでもらおうという思いで演奏している。今回は、指導者やその生徒、合奏団など110名が出演し、独奏や重奏、合奏など個性溢れるギター演奏を披露。
 曲のジャンルはクラシックからポピュラーまで幅広く、バラエティに富んだ演奏が味わえる。
 事前申し込み不要。
 問い合わせは中西さんへ℡090・6352・0216。

  飲食物に賞味期限があるのと同様に薬にも有効期限や使用期限が定められています。これらは医薬品の成分や性状及び品質等を保証できる期間です。市販薬等を購入する際も有効期限・使用期限をご確認下さい。
 薬の有効成分は様々な影響を受け、効き目が悪くなってしまうばかりか毒性が増し、体に有害な物質に変質することもあります。薬は適切に保管し、期限の過ぎたものは使用しないようにして下さい。
 保管方法は薬によっても異なりますが、一般的に直射日光の当たらない暗く涼しい場所を選びましょう。長期間保管する際は気密性の高い缶やプラスチックの容器に入れると良いでしょう。その際、乾燥剤を一緒に入れると効果的です。液剤(シロップ剤など)は細菌の繁殖を防ぐために、冷蔵庫での保存が安全です。小さなお子様がいらっしゃる場合は間違って飲んでしまわないように手の届かない所に保管しましょう。
 なお市販薬等の使用期限は未開封状態での期限ですので、開封後は散剤・顆粒は3~6ケ月、カプセル・錠剤・坐薬などは6ケ月~1年、目薬は約1ケ月を目安に使用して下さい。液剤は変質、細菌の増殖の恐れがありますので不要になったものは処分して下さい。
  病院からもらった薬や、処方箋をもとに調剤薬局からもらった薬は、基本的に薬を処方された日数で使用頂くものですので、服用方法・服用期間をしっかり守ることが大切です。それは医師が、それぞれの患者さまのその時の症状、体質、既往歴等に合わせて薬を処方しているからです。
 「以前もらった風邪薬が余っているから飲もう」「私の痛み止めが余っているからあなたにあげる」等は薬の保管方法が適切だとしても危険を伴うので、十分注意して下さい。(㈱メディカル一光・久居センター薬局薬剤師 西田 侑次郎)

 三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第49回文化講演会?「発見塾」が25日13時半~、津市久居総合福祉会館3階レクリエーションホールで開かれる。主管=津文化協会。後援=同大学、本紙。
 今回の講師は、同大学院生物資源研究科教授の成岡市さん。演題は『上野英三郎とハチ公は今の時代に何を伝えたのか?』。
 「誰でも知っている渋谷の忠犬ハチ公。今回はハチ公を偲ぶと共に飼い主の上野博士の足跡を辿ってみます。技術・学問分野を同じにする人々にとっては、これは『バックサイト』=測量学では位置の確定した基準点をのぞき見ること=と言う作業で『過去を見て未来を見通す』という意味もあります。驚きのお話をいたしましょう」と成岡さん。
 入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。問い合わせは事務局℡津228・8393東さん。

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