三重県内のプロ・アマチュアのフルーティストが一堂に集まって開くフルートの祭典「第5回三重県フルートフェスティバルin津」が9月22日15時~、三重県総合文化センター大ホールで行われる。主催する同フェス実行委員会と三重県フルート協会では現在、参加者を募集している。後援=三重県、三重県教委、津市、津市教委、三重県吹奏楽連盟。 
 同フェスは第1回目が伊賀市で83名の開催からスタートし、今回で5回目。広範囲に及ぶ三重県で一堂にアンサンブルすることが難しいといわれていたが、各地で活躍する指導者らの尽力で毎回盛況を博し、現在では参加者100名を超えるフルートの一大イベントとして定着している。
 今年は第5回目の記念として、特別ゲストにランパルの弟子でもある世界的フルート奏者の工藤重典氏を迎えるほか、楽器メーカーによる展示・試奏ブース、参加者特典の無料クリニックも予定している。 
 演奏曲目は、1部=各地域によるアンサンブル…伊賀・カリビアン組曲より、北勢・世界の歌メドレー、津・トロイメライほか、中勢・ジブリメドレー、南勢・未定。
 2部=工藤重典氏のソロステージ、プロ・音大生によるフルートオーケストラ。
 3部=参加者全員による大合奏…チャイコフスキーメドレーほか。
  参加資格は、フルートを愛する人ならだれでも可能(初心者も可)。プロ・アマ、性別、年齢不問。参加料は学生3000円、一般6000円(参加者には学生4枚、一般8枚のチケットを進呈)。参加費は演奏会にかかる全ての費用が含まれる(交通費、打ち上げ費は除く)。
 各地区で7月~9月に3回程度の練習会、さらに9月15日・21日に3部の全体合奏練習を県総文リハーサル室で予定している。
 申し込みは、所定の用紙に必要事項を記入してメールinfo@mieflute.orgに送信するか、〒514─2221、津市高野尾町3340─71、安達聡子さんへ郵送。締切は6月1日だが過ぎても参加可能。但しチラシ裏面に名前は載らない。
 問い合わせは事務局℡090・4252・1848大西さん、℡059・230・2453安達さん。