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熱中症は高温の環境で脱水症状になったり、体温が急上昇して、めまいや立ちくらみなどから始まり、意識障害、痙攣から死に至る場合もあります。発症するのは真夏になってからと思われていますが、実はもうすでに症状を訴える患者さんがいます。
熱中症の中等度では、喉がよく渇く、冷たいものが欲しい、めまい、頭痛、頭重、気力の低下、疲労感、虚脱感、足の痙攣、食欲不振、肩こり、背中のこり、吐き気、嘔吐、失神(日射病など)などの症状がいくつか起こることがあります。
重症度になると意識障害、過呼吸、ショック症状、不自然な言動などが中等度の症状に重なって起こります。
熱中症の中等度までを東洋医学的に考えると、霍乱病の状態に似ています。霍乱病は陰と陽とのバランスが著しく壊われたときに起こる病です。
今年のように気温の変化が激しいと自律神経が調節できなくなり、体調を壊しやすくなります。
また、節電ブームでエアコンの使用を制限しすぎるのも危険です。熱中症を防ぐためにエアコンを賢く使いましょう。
熱中症は身体に熱がこもった状態なので、熱を取る漢方薬を飲むことで早く回復します。
例えば、牛黄などは身体の内部の余分な熱を素早くとってくれます。
ケンコウ薬局
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2013年5月30日 AM 4:55