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2013年5月
4月21日、津市半田の天台真盛宗・高西寺本堂で、上田秋園花の教室=上田秋園さん主宰。津市丸之内=が恒例の花供養を行った。
一年間、日々精進できたことへの感謝の気持ちを献花によって表現するもの。
26回目を迎えた今年は、上田さんと生徒15名が参列。生徒さんを代表して4名が本尊に花手前を行い、丁寧な所作でキンバやバラ、アジサイなどを美しく生けた。
その後、一人ひとりが焼香し、花を供養した。
花手前を担当した西野優子さんは「初めてなので緊張しましたが、無事に終えることができ嬉しい」、また八太艶子さんは「1年間を無事に過ごせたお礼と感謝の気持ちを込めて生けました」と話した。
尚、この日は生徒さん2人に師範の修了証も手渡された。
2013年5月9日 AM 4:55
社会基盤の老朽化問題 維持管理の法整備が必要
昨年12月に笹子トンネルで天井板崩落事故が起こって以来、社会基盤の老朽化の問題が大きく取り上げられるようになった。管内でも、造られてから50年以上経過している橋梁は現在15%程だが、10年、20年後には約60%にもなり、この問題が現実化している。
維持管理が大きなテーマだが、笹子トンネルの事故後、国が管理しているトンネルは100%、都道府県・政令市では約95%で点検が行われているが、市町村では技術者不足と財政が厳しいことから、4割弱程しか実施されていなかったことが分かった。まず点検をきっちりやってデータに残し、それに基づいて補修・補強を行い記録を管理していくことが必要。そのためには技術者不足と予算をどうしていくのかを考え、法律上で維持に関して規定しなければならない。
産業競争力の強化 中央新幹線を地域の活力に
中部圏は日本のものづくり産業の中心で、近年、世界的な競争が激化しているなか、産業の競争力をどのように確保していくかが重要。
例えば、リニア中央新幹線が2027年度には名古屋まで通る予定だが、いかに地域の活力に活かすか、まちづくりの観点からも考えることが必要で、地域の構造を変えかねない大きな課題だと思う。
2013年5月9日 AM 4:55
津市丸之内商店街振興組合=鯉江盈理事長=は5月5日の端午の節句に合わせて同商店街のアーケードや店頭に鯉のぼりや五月人形などの展示を行った。
近隣の大門大通り商店街では3月の桃の節句に「津大門のおひなさん」と題して盛大にイベントを行っているが、丸之内には津城跡があることから、男の子の健やかな成長を祈る鯉のぼりや節句飾りで商店街を飾り活性化に繋げようと一昨年から行っているもの。
展示した鯉のぼりや五月人形などの節句飾りは家庭で不要になったものを譲り受けたもので、本紙や津市の広報誌を通じて呼びかけたところ今年も約50件の提供があった。
4月27日〜5月5日の期間中には鯉のぼり大小合わせて約500匹がアーケードを元気に泳ぎ、五月人形も各店舗のショーウィンドウなどに飾られ、空き店舗(旧マルヤス)を活用した展示も行われた。
同商店街では「たくさんの方々から応援頂いて本当に嬉しい。中心市街地の活性化にもご協力頂けてありがたい」と話している。
18日の津市物産まつりの際にも商店街の30周年記念イベントとして同じ空き店舗で五月人形などの展示を行う。
2013年5月9日 AM 4:55