三重ふるさと新聞 | 三重県 津市

見事入賞したちびっ子たち

　松菱恒例の「お母さんの絵作品コンクール」入賞作品32名の表彰式が19日、同店特設会場で開かれた。店頭や近隣の幼保育園から募った「お母さんの似顔絵」約１２００点の中から選考会により選ばれたもので、１歳の幼児の力作をはじめ屈託の無い子供らしい自由奔放な作品ばかり。
　表彰式では、最優秀賞に輝いた安東幼稚園の田愛莉ちゃん（５）の作品が選ばれ、西村・津松菱社長から表彰状が手渡された。
　このほか、中日新聞社賞には美馬孝汰くん（志登保育園・４歳）、松菱社長賞には後久陽菜香ちゃん（公園西保育園・４歳）が選ばれた。

　６月９日13時半～（開場13時）、津駅北隣りにあるアスト津・アストホールで『ギター倶楽部みえ』＝原浩之代表＝の第６回目となる定期演奏会が開かれる。　入場無料。事前申し込み不要。
　同倶楽部は今年で創立12周年。初心者から上級者まで、幅広い年齢層の会員が毎週土曜にアスト津４階研修室などに集まり、クラシックギターの練習に励んでいる。
　今回は、第１回の演奏会を行った同ホールで、初心に戻り、ギターオーケストラ演奏・重奏・合奏などを披露。友情出演もある。　　予定の曲目は──
　▼組曲カルメンより「前奏曲」（ビゼー）
　▼組曲くるみ割り人形より「花のワルツ」（チャイコフスキー）
　▼「アイネ・クライネ・ナハト・ムジークⅠ＆Ⅲ」（モーツァルト）　
　▼ハワイアン「アカカの滝」～「タフワフワイ」他
　問合せは原さんへ℡０９０・８７３９・０９３６。

ステージではさまざまなミュージシャンが演奏を披露

　18日、津観音で音楽を中心としたイベント『津観音縁日祭』が初開催された。
　毎月18日の津観音の本尊・聖観音菩薩の縁日には境内で地元の商店主らによる『津観音にぎわい隊』が、にぎわい市を開いているが集客に苦戦しているため、この縁日を更に盛り上げようと、同隊メンバーに地元の有志も加え、縁日祭実行委員会を設立。にぎわい市に音楽イベントを融合した地域密着型のまつりとして企画を進めてきた。
　この日は大門大通り商店街で津市物産まつりが開催されていたこともあり、地元飲食店による飲食ブースが立ち並ぶ境内は溢れんばかりの人だかり。隣りの観音公園にも数多くの体験コーナーや、フリーマーケットのブースが並んだが、こちらも盛況だった。
　メインの五重塔前特設ステージでは実行委員理事に幼馴染がいることもきっかけとなり、出演が決まった津市出身の歌手・ＡＺＵを筆頭に秋休やトゥルーパーなどメジャーアーティストのほか、津市在住のアーティストたちも登場。それぞれが個性溢れるパフォーマンスを展開し、ステージの周りは聴衆たちで常に賑わっていた。来年以降も継続開催の予定で津の名物イベント化も期待されている。