おでんなどの振る舞いに舌鼓を打つ参加者たち

 2日夜、津市一志町井関の「とことめの里」近くの用水路周辺で、谷戸自治会=豊田千春会長(72)=の「ホタル祭り」が開かれた。
 同自治会は会場周辺で幼虫を放流するなどホタルの保全活動を行っており、同祭りは地域活性化を目指し4年程前から毎年催している。今回は家族連れなど約250人が参加。8時頃には多くの蛍が飛び交い、あちこちで歓声が上がった。またおでんやぜんざいなどが振る舞われ、皆で美味しく味わった。参加した児童は「綺麗だった。よかったです」、また豊田さんは「嬉野から来てくれた人もいて大勢参加してもらった」と話した。なお今年は、一志中学校の生徒がホタルの幼虫を飼育して放流した。