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2013年6月
6日、津市大谷町の大川学園・三重調理専門学校でフランスの国立調理師養成学校教授のジェラール・ピエール・カバレロ氏を講師に迎え、フランス料理特別講習が行われた。1・2年生コースの学生約60名が参加した。
カバレロ氏は93年にフランス料理界で最高峰の仏国際優秀料理人賞を受賞し、現在、スイスのローザンヌホテル学校で調理部門の教授も務めている。特別講習はカバレロ氏からフランス料理の基本技術を直接指導してもらい、学生の将来に役立ててもらうのが目的。
まず、カバレロ氏がコース料理4品の調理を実演。
その後、学生が、揚げた卵ときのこソースの前菜の調理実習に取り組んだ。カバレロ氏は、流暢な日本語でユーモアを交えながら丁寧にアドバイスし、楽しく料理するよう呼びかけた。
1年の酒井勇士さんらは「カバレロさんの料理は盛り付けが綺麗だった。卵に衣をつけたり、パンの上に卵を盛り付けるなど日本ではあまり見ない新しい発見があり、参考になった」と話した。
2013年6月13日 AM 4:55
この時期の季節の花といえば紫陽花。そこで、お城公園と丸之内商店街を紫陽花の名所に育てようと、平成10年から取り組んでいる同商店街振興組合女性部「アナベルマミーズ」=寺家美和子会長=は15日10時~14時、恒例の『あじさい祭り』を同商店街・中京銀行前で催す。
商店街のおかみさん達が真心こめて手作りしたあじさいグッズ・あじさい散らし寿司・あじさいパン・あじさい饅頭・シャドーボックス・あじさい杏仁をはじめ、今年は「あじさい太巻き飾り寿司」=2個入り1パック300円、限定100パック=が登場。無くなり次第終了なのでお早めに。
このほか酵素の里協賛など多数出店。
問い合わせはじけ洋装店℡津224・4397。
2013年6月13日 AM 4:55
野菜売り場にズッキーニが並ぶ季節になった。大好きなのでうれしい。キュウリのような外観をしながら、キュウリと違って生食より炒め物や煮物に向いている。
産直で買い込んできたものを四分割して、さらに薄切りにした。クリーム色の中に薄黄色の小さなものがびっしり並んでいるのが見える。神様が並べたかのように整然とあるのは小さなカボチャの種。ズッキーニは若いカボチャなのだ。
私が好きなのは、特にその食感。軽く炒めると独特の歯ごたえがあり、長く加熱するとナスのようにトロっとなる。炒め物と煮物では違う野菜のように思えるのが不思議だ。
実家の母も小さな菜園でズッキーニを育てていて、今年は大豊作らしい。「ズッキーニを配って歩くのに疲れた。もうズッキーニは食べ飽きた。」と西洋人のようなことを言っている。採れ出すと次々に食べごろになるので、消費が大変らしい。
「すみませんね。草引きもしない娘で」と言いながら菜園に出ると、ズッキーニはたくましい葉を大きく広げている。葉の根元ににょきにょきと伸びている実がズッキーニだ。自分で収穫して貰ってくるズッキーニは新鮮で格別美味しい。
来年は市民農園を借りて植えてみようかなどと考える瞬間である。作ってみたいのはズッキーニとそれから……。でも草引きが嫌だし…。(舞)
2013年6月13日 AM 4:55