2013年6月

新メニューの「海賊鶏」と金賞のトロフィーを手に木本さん

 日本唐揚協会主催の第4回からあげグランプリの塩ダレ部門で津市江戸橋1丁目の『超旨唐揚江戸橋富や』が、2年連続の金賞を受賞。来週登場する新メニュー「海賊鶏」で、来年は激戦のしょうゆダレ部門での入賞をめざす。
 同店の唐揚げは独自の調理法でムネ肉をジューシーかつ柔らかく仕上げておりさっぱり飽きのこない味わいが三重大生を中心に多くの人々に支持されている。
 2年連続の金賞は文句なしの快挙だが同店では唐揚げの王道であるしょうゆダレ部門入賞をめざし、新メニュー「海賊鶏」を開発。〝三重〟にこだわったこのメニューの名前は熊野海賊が源氏と平氏のどちらにつくかを闘鶏で占ったという故事に由来。もも肉を、伊賀の「はさめず」と熊野の「さんま醤油」という2種の県産しょうゆで味付けしているのでジューシーで深い味わいが楽しめる。同店店長の木本紹弘さんは来年に向け、「三重県発の美味しさを伝えたい」と話す。海賊鶏定食は10日より1日10食限定で販売。並680円、大880円。
 営業時間は昼11時~売切れ次第。夜17時~21時。定休は日祝(6月中旬から日曜の昼も営業予定)。
 問い合わせは059・232・2440。

 仕事で入力をすることがある。きょうは、名簿の中に玄武という名前を見つけた。どんな人だろう。ごつい身体の強そうな青年だろうか。
 玄武は中国の神様の一つで、亀と蛇が合体したように描かれる。色なら黒、季節なら冬、方向なら北。暗くて、硬くて、強そうなイメージ。この名前の持ち主が、ひょうきんだったり弱々しかったりするとは思えない。
 だが、名前負けという言葉もあるし、名前と似つかわしくない人も珍しくない。どちらにしても、名前には親の思いがたっぷり入っている。
 名前も進化している。昔は漢字の意味を大切にしていた。それが、亜里抄だの江梨花だの、音を優先し、そこに漢字を当てはめるというパターンが増えた。近頃はますます難しくなっている。月と書いてルナと読む。緑夢と書いてグリムと読む。フリガナなしでは読めそうもない。
 戸籍法で人名に使える漢字が決められているけれど、読みには規制がないので、ルナもグリムも自由なのだ。ただ、毎度読みを説明する必要がある本人はどう思っているだろう。
 また、美姫さんや華恋さんが、若い美人ならば良いけれど、そうでない時にはどうだろう。「どんな漢字を書きますか」と聞かれることも多い。説明する時は辛いかもしれない。
 さて、玄武君は自分の名前を気に入っているだろうか。      (舞)

 津駅北隣のアスト津1階にぎわい交流サロンで今月1日から9日10時~19時、県内全9つのフィルムコミッションの活動内容を紹介するパネル17枚と、資料の展示が行われている。
 津駅前都市開発㈱が主催する小津安二郎監督生誕110年記念事業の一環。企画・運営は三重映画フェスティバル実行委員会。
 「津フィルムコミッションロケっ津」のパネルでは、三浦しをんさんの「神去なあなあ日常」が原作で、今月から津地域で撮影される映画のエキストラを募集。また画家・黒田征太郎さんが描いた映画「千年の愉楽」(尾鷲市で撮影)のポスター=写真左=もある。同実行委事務局の田中忍さんは「映画は見るだけでなく参加する時代。多くの人に、フィルムコミッションに登録してもらい撮影に協力して頂くきっかけになれば」と話している。
 ほかの出展団体は▼伊勢志摩フィルムコミッション▼ロケーション応援団菰野(LOOK)▼松阪フィルムコミッション▼東紀州プレス&フィルムコミッション▼ロケーションナヴィゲーター伊賀▼いなべフィルムコミッションFINE▼桑名フィルムコミッション▼よっかいちフィルムコミッション。問い合わせは田中さん℡090・8735・8971へ。

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