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2013年6月
毎年恒例となった日本建築学会が主催する「全国大学・高専卒業設計展示会」が今日6日から8日まで、三重大学三翠ホールロビーで開催される(9時~17時。最終日は16時まで)。入場無料
同展示会は、全国の大学、短大、工業高等専門学校などの建築系学科で昨年度行われた卒業制作の中から優秀な作品(建築設計図面)をピックアップし三重会場をはじめ、全国30数カ所で巡回展示している。
作品は、社会性を反映させた提案、学生ならではの発想や夢が盛り込まれたものなど力作揃い。昨今はコンピュータ・グラフィックを使った表現が多く使われ、図面が読めない人でも学生らの熱いメッセージを感じることができる。
三重大では「一般市民の方や、高校生、小中学生にも、建築の素晴らしさや楽しさを体感していただきたい。ぜひ足を運んで下さい」と話している。
問い合わせは三重大工学部建築学科の毛利助教℡059・231・9477。
2013年6月6日 AM 4:55
5月30日、県総合文化センターフレンテみえ1階多目的ホールで、『21世紀のエネルギーを考える会・みえ』=小菅弘正会長=の平成25年度総会が行われた。
同会は平成8年に設立され今年4月現在、6481の各種団体・個人が所属。〝環境と調和したエネルギー源の確保〟を活動理念に掲げ、講演会などを行うほか、国(経済産業省中部経済産業局長)・県(県知事・県議会議長)などに要望書を提出している。
当日は約270名が参加し、小菅会長が「国では新しいエネルギー計画が策定されようとしている。ぜひひ超資源小国である我が国の将来を見据えて持続的発展やエネルギーセキュリティなども含めた総合的見地からのご決断のもと、一刻も早い策定を願う」などと挨拶。また今年度も国・県などに要望を行うなどとする声明書案が議決された。
今年度の要望書提出は─ ◆昨日5日に県へ。要望事項は…
①低炭素社会の実現に向けた諸施策の積極的な推進 ②エネルギー・環境に関する正しい理解向上に資する情報の提供と施策の推進 ③ピーク時の節電の促進・省エネルギーの推進に関する県民活動の展開とその支援
④エネルギー・環境に関する次世代教育のより一層の充実
◆13日に国へ。要望事項は…我が国の持続的な経済成長と安心、快適、豊かな国民生活に向けた新たなエネルギー基本計画の早期策定。
2013年6月6日 AM 4:55
三重フィルハーモニー交響楽団の第42回定期演奏会「フランス音楽への招待Ⅱ」が9日14時~(開場13時半)、県文化会館大ホールで開かれる。主催=同交響楽団、岡田文化財団助成。後援=在日フランス大使館、三重県、津市教委等。
同交響楽団は、三重県民による初の本格的オーケストラとして昭和46年(1971)に結成。本格的なオーケストラとして昭和46年に創立。オーケストラ活動を通じてクラシック音楽の普及に取り組んでいる。
翌年6月に、野上阜三博氏の指揮によって第1回演奏会を開催、以降も大友直人、山下一史、矢崎彦太郎ほか各氏を招聘し、毎年定期的に演奏会を開いている。団員100名。
今回の演奏会は矢崎彦太郎名誉指揮者の就任記念演奏会でもある。矢崎氏は四半世紀にわたりパリで活躍し、フランス国立トゥルーズ室内管弦楽団の首席指揮者を務めるなど、フランス音楽を中心にした国際派の指揮者として知られ、01年には、長年にわたる日仏音楽交流への貢献に対して、フランス政府から「芸術文化勲章シュヴァリエ」が授与されている。
三重フィルのような地方のアマチュアオーケストラが、矢崎氏のような実績のある著名な指揮者を名誉指揮者に迎えることは「たいへん誇らしいこと」と言う。
演奏曲は、モーツァルト・交響曲第31番「パリ」、ドビュッシー・バレエ音楽「おもちゃ箱」、ストラヴィンスキー・バレエ音楽「ペトルーシュカ」。
また、TVタレントの中井美穂さんが「おもちゃ箱」の演奏にナレーターとして出演。
コンサートミストレスにはアメリカの有名なオーケストラで活躍中の広江洋子氏がゲスト出演する。
入場料は指定席1500円(県総文チケットカウンター、谷楽器、近藤楽器で販売中)、自由席1000円(同チケットカウンター、津・鈴鹿市内有名楽器店、主要プレイガイドで発売中)。
問い合わせは津230・2133森本さん。
2013年6月6日 AM 4:55