服部青洞氏による展示作品「蝶戯」

 津市中央の三重画廊で5日~7日、毎年恒例の『第44回青流会書展』が開かれた。
 同展は服部青軒氏が創設。23年前に息子の青洞氏が引き継ぎ現在、津市広明町の教室で指導している。
 会員は津市や松阪市などに住む40歳代~80歳代の約25名で、30年以上通っている人も多いという。
 今回は会員やОBら18名が、一人1点ずつ出品。行草、隷書、仮名など様々な書体の力作が訪れる人の目を楽しませていた。
 会員の松本香風さんらは「皆、書くことが好き。主婦業の合間に、自分がどこまでできるかを楽しみに書いています」と話した。