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津商工会議所は6月28日に、津都ホテルで春の叙勲で黄綬褒章を受章した常議員の原田陽介さん=原田土地開発㈱相談役=の褒章受章祝賀会を開いた。
行政書士として、48年以上のキャリアを持つ原田さんは、三重県行政書士会の理事や会長、日本行政書士会の理事など要職を歴任。業界の発展と地域貢献への寄与が認められての受章。
同会議所の議員約40名が出席した祝賀会の冒頭で竹林武一会頭は「原田さんは今回の黄綬褒章を取られた行政書士以外にも多くの資格を持ち幅広い活躍をしている。この度の受章は当会議所としても大変栄誉であり、これを大事にしていきたい」と祝福。
前葉泰幸市長も「行政書士としての長年の功績が認められての受章だが、商工会議所の話題として絶対外せないのが原田さんから文教委員長として津市の教育に向けて様々なご提案を頂いたこと。人づくりはとても大切で経済界から教育へご提言頂けるのは本当にありがたい」と続いた。
これを受け、原田さんは「叙勲褒章を受けた後の人生をどう過ごすのかというと、二つの学説がある。一つは叙勲を受けた人間は大人しく好々爺になって、穏やかに世を過ごすべきであるというもの。もう一つは天皇陛下から貰った勲章を返せといわれることもないから思う存分、自由自在にやるべきではというのもの。私はどちらを選択すべきかを目下思案中」と語り笑いを誘っていた。
2013年7月4日 AM 4:59
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