「卵中卵」を手に…日置社長

  卵の中からウズラの卵サイズの殻付きの卵が出現! これは、津市大門、津センターパレス4階にあるカニ料理店「オホーツク」で玉子豆腐などの食材に使う生卵を割った時の珍事。
 卵の中に黄身が2つあるケースはよくあるが、殻付きのケースはどうなのか?
 日本養鶏協会によると、産まれるはずの卵が何らかの原因で卵管を逆流すると、黄身と取り違えてその上からもう一度卵を作ってしまう現象が見られるといい、これを『卵中卵』や『二重卵』と呼ぶらしい。サイズが大きい特大卵にはこのケースが多いというが、普通サイズの卵では珍しい。
 因みに中の卵を割ってみたが、黄身が無く、白身だけだった。
 同店の日置武雄社長も「創業以来18年間、毎日100個以上の卵を割ってきたが、こんなのが出てきたのは初めて」と驚いている。