南米ボリビアで農村部の環境問題、生活改善の支援を行うNPO法人「DIFAR」が8月11日11時~16時、津市美杉町八手俣、レークサイド君ケ野上流1㎞にある杣の森で、『森の音楽祭』を初開催する。
 同団体は同町に日本事務所があり、地元で林業を営む瀧本幸弘さん(61)・規久子さん(60)夫婦らが運営し、夫婦の娘さんもボリビアの現地事務所で国際協力活動に携わっている。
 この音楽祭は、音楽を通じた国際交流を目的に企画したもので、出演者はチャスカ(フォルクローレバンド)、マンダラ(ボリビアンミュージシャン)、ザ・エンドレスなど。
 規久子さんは「外国の方は来日して10年以上経っても日本人と交流せず、日本語も身に付いていないことがある。音楽や歌、美味しい食べ物があれば、知らない人同士も素直に話せるのでは」と話している。
 参加費は1000円(石釜ピザ付き)、小学生未満無料。飲食物販売ブースはあるが持込み自由(バーベキュー可)。
 参加希望者は4日までに℡090・9181・4554、FAX津212・0154またはメールinfo@difar.jpへ予約を。その際、参加者(代表者)氏名・参加人数・緊急連絡先の電話番号・メールアドレスを伝えること。