藤井フミヤ

 三重テレビ放送㈱は11月1日19時~(開場18時15分)、三重県総合文化センター大ホールで「藤井フミヤ30TH ANNIVERSARY TOUR voL1青春」を開催する。
 藤井は62年福岡県生まれ。83年、チェッカーズとしてデビュー。93年以降はソロとして活動。「TRUE LOVE」などのミリオンヒットをリリース。今年はデビュー30周年、ソロデビュー20周年を迎える。その記念すべき1年の幕開けを飾るべく、ソロ通算30枚目のシングル「青春」を今月10日に発売。
 今コンサートはデビュー記念日の9月21日に神奈川県パシフィコ横浜国立大ホールを皮切りに1年間にわたり、35会場で行われる全国ツアー第1弾の一環。
 全席指定・税込7500円。3歳以上入場可。但しチケットが必要。
 一般発売開始は8月24日からだが、三重テレビホームページで明日19日10時から先行受付開始。
www.mietv.com
 問い合わせは三重テレビ放送℡059・223・3380。

 むずむず脚症候群は足の裏やふくらはぎ、太ももに「虫が這っているような感覚」や「むずむず感」「ほてり感」などの不快感があり、じっとしていられなくなる病気です。
 症状は、横になっているときや座っているときなど、じっとしているときに起こり、多くは夕方から夜にかけて強くなるため不眠や日中の眠気の原因となります。なぜ起こるのかは、まだよくわかっていませんが、遺伝性、鉄の欠乏または代謝異常、脳内のドパミン神経障害などが関与している可能性があると言われています。
 原因となる疾患がある場合には、その治療を行います。基礎疾患がなく軽症の場合、多くは日常生活の改善で解消されます。例えばカフェインやアルコール、タバコは症状を悪化させたり睡眠を妨げることがあるので、特に夕方以降の摂取を制限します。また軽めの運動や、ストレッチやマッサージなどで筋肉を適度にほぐすのも効果的です。
 薬物療法には飲み薬と貼り薬があります。貼り薬は24時間効果が持続するので昼間の症状にも有効です。また飲み薬は、てんかん発作を抑える薬やパーキンソン病を治療する薬が使用されます。治療を受けるときは、睡眠障害を専門としている医療機関や神経内科などでご相談ください。
 むずむず脚症候群で問題となるのは、脚の不快感や不眠だけではありません。むずむず脚症候群の患者さんは交感神経の活動が活発になっているため、血圧が高くなったり脈拍が増える傾向があり、心臓や脳血管に関係する病気のリスクが高まると言われています。
 さらに、不眠や日中の活動性の低下から心の病気のリスクも増大することがわかっています。このことからも、早めの治療が大切と言えます。(㈱メディカル一光・フラワー薬局新町店薬剤師 吉田 周代)

 31日、津市栄町の津あけぼの座スクエア(四天王会館3階)で劇団「水族館劇場」(東京都東大和市)が伝説のストリッパー・一条さゆりを題材とした舞台「谷間の百合─NAKED」を上演。作・演出=桃山邑。
 今回の作品は、同劇団の女優・千代次と鏡野有栖にを中心としたユニット「さすらい姉妹」が出演。一条さゆりは昭和40年代には絶大な人気を集めたが、やがて世間から姿を消し、大阪の釜ケ崎でひっそり生涯を終えている。この舞台では場末のストリップ劇場の踊り子が鏡の向こう側に現れた酔いどれの老いた街婦と邂逅する様を通じ「これから」と「あれから」の一条さゆりの交錯を描く。
 津での上演は、実録小説「一条さゆりの性」を描いた作家・駒田信二と同じ、津市芸濃町出身という縁で東京で風俗ライターとして活躍する伊藤裕作さんが勧進元(興行主)を務める。
 入場料は前売2000円当日2500円。
 問い合わせ℡059・222・1101(平日10時~18時)。

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