8月28日13時~15時半、津駅北隣にあるアストプラザのアストホールで、農林水産省主催の和食文化〝再考〟シンポジウム「再発見!『和食』文化の魅力-東海ブロック-」が開催される。
 昨年3月、政府が「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を申請したのを機に、国民一人一人が和食文化について改めて認識を深め、次の世代に日本全国の和食文化を維持・継承していくことの大切さについて考えるのを目的に、全国9ケ所で開催されるもの。
 プログラムは─
 ▼基調講演(13時10分~)…学校法人大川学園理事長・みえ食文化研究会の大川吉崇氏が「三重県の食生活と食文化」と題し語る。
 ▼事例発表(13時50分~)
 ①「東海地方の海里山の食文化を考える」…印南敏秀氏(東海地方の海里山の食文化研究会、愛知大学地域政策学部教授)
 ②「飛騨・高山地方に伝わる、山里に育まれた豊かな食文化」…神出加代子氏(飛騨高山郷土料理・女性史研究家)
 ③「郷土料理の味を伝える、高校生レストラン」…村林新吾氏(三重県立相可高校食物調理科教諭 専門調理師)
 ▼パネルディスカッション(14時25分~)…「和食」文化の魅力。
 ※都合により予定変更される場合がある。
 参加希望者はhttp://www.yomiuri-ag.co.jp/symposium/で登録を(無料)。
 定員100名。