名古屋市科学館にて楽しく科学を学ぶ

へきなんたんトピアで発電実験に挑戦

大迫力の碧南火力発電所のタービン建屋

 20日、本紙主催・中部電力三重支店協力の『夏休み親子見学会』があり、19組38名の親子連れや家族がバスの旅を楽しんだ。
 津を出発した一行は最初の見学先の名古屋市科学館=名古屋市中区=へ。最初に、この日も朝から入場券を求め、長蛇の列が出来ていた世界最大のプラネタリウムを鑑賞。その後は館内を自由に見学し、科学の不思議を体験していた。
 次はいよいよ中部電力の「碧南火力発電所」=愛知県碧南市=へ。発電所に併設するPR施設「へきなんたんトピア」で、水を熱して発生させた蒸気でタービンを回す火力発電の仕組みや、最も身近な電気の静電気を実験を通じて勉強。
 その後、バスで普段入ることができない発電所構内へ移動。ナゴヤドーム40個分に匹敵する208万㎡もの敷地にある発電機1~5号機の合計出力は410万kWで世界屈指の石炭火力発電所でもある。参加者たちは建物内で高熱に包まれながら電気を起こすタービンと発電機や、それら発電施設を365日24時間体勢で管理し続けている中央制御室を見学した。燃料の石炭をストックする貯炭場は粉塵が舞い上がらないよう遮風フェンスが張り巡らされていたり、排煙や排水の処理も厳重に行われていることも説明され、環境への徹底した配慮を実感。参加者たちは普段何気なく使っている電気をつくる大変さを改めて学んでいた。