2013年8月

本番に向け練習に励む高田由紀子バレエ学園の生徒たち

 平成25年度津市民文化祭・舞台芸術部門『第26回洋舞フェスティバル』が17日13時半~(開場13時)、津リージョンプラザお城ホールで開かれる。主催=津市・津市民文化祭実行委員会、主管=津洋舞協会。
 一昨年の同フェスティバルで行われた高田由紀子バレエ学園と津市立橋南中学校吹奏楽部のコラボレーションによる公演が好評だったため、今回も同様のプログラムを企画した。
 演出は同学園創設者の高田由紀子さん。構成・振付は高田恵さん、高田さちさん、梶田明美さん。同部顧問は酒徳理子さん。
 プログラムは──
 ▼第1部…バレエソロのコンサート
 ▼第2部…橋南中学校吹奏楽部の演奏
 ▼第3部…「眠れる森の美女」より抜粋。同学園の津・松阪・四日市支部の生徒約40名による合同作品。 ゲストダンサーに、4歳から18歳まで同学園で学び現在、プロのバレエダンサーとして活躍中の瀬田朗氏を招いての舞台。
 同学園では現在、生徒たちが本番に向けて熱心に練習に励んでいる。
 入場は無料だが津リージョンプラザ、同学園(津市上弁財町13─31)で配布中の整理券が必要。
 問い合わせは同学園℡059・223・3425。

真剣な表情でナッペに挑戦する子供たち

 7月22日・23日、津市柳山津興にあるTの菓子工房ハーバー店で夏休みの恒例行事『子どものためのケーキ教室』があった。
  子供達にお菓子作りに興味を持ってもらうのがねらい。今年は両日合わせて20名の小学生が参加し、普段は入れない工房で、パティシエ達の指導を受けながらスポンジケーキ作りを体験した。
  まず、パティシエがジェノワーズ(スポンジ)に生クリームを塗るナッペを披露。次に子供達も挑戦し、パティシエから「力を入れすぎないように」などのアドバイスを受けながら、丁寧に作業した。
 続いて、イチゴや生クリームを使って自分なりに工夫しながらデコレーションし、美しいケーキを完成させた。

きれいに再生された大園町集会所

 津市大園町自治会がこのほど、長らく空家になっていた町内の元縫製工場(約28坪)を集会所として再生させた。
 高齢化が進む古い団地などで防犯面から喫緊の課題になっている空家対策。10年ほど前に廃業したこの工場も窓ガラスが割られるなどの被害を受け、持ち主が危機感を感じていた。一方、同自治会も集会所を持っておらず、総会や役員会の開催は町内の医院などを利用していた。そこで自治会が工場跡を集会所として借り、施設を管理することで安全性を確保。新たな地域住民の交流施設としても使えるようにした。改修費は津市の助成を受け、室内は見違えるほど綺麗になった。
 池田恭二自治会長は「住民の世代間交流を図るため積極的に事業に取り組みたい」と話した。

[ 20 / 30 ページ ]« First...10...1819202122...30...Last »