今夏は異常な暑さが続き、一日中、冷房のお世話になるという状態でした。暑い時はそれでも冷えをあまり感じませんでしたが最近、朝夜は少し涼しくなってきました。こうなると冷房病が出てくると予想されます。
 すでに兆候を現している相談者もみえますが、ご本人には冷えているという自覚はなく、なんとなくだるいとか調子が思わしくないのはなんだろうと心配しています。 
 冷房病は、朝起きづらい、下痢や軟便(朝のことが多い)、昼間眠い、首筋がこる、喉が痛い、頭痛、だるい、やる気が出ない、頭がボーッとして集中力がない、立ちくらみ、めまい、目の前が暗くなる、食欲の低下などの症状が幾つか重なります。冷房の入った場所と外を行き来すると、温度差が大きいため余計にかかりやすくなります。
 東洋医学では冷房病を少陰病と考えます。温度変化が大きいと少陰腎経が冷えて、少陰病になると体の機能が冷えて基礎代謝が低下します。
 更に今年は火運不及という運気で、心臓や循環器系の調子が悪くなりやすいのでご注意下さい。息苦しい、動悸、胃が重い、ムカつく、足が浮腫む、胸が痛い、肩こりなどの症状のある人は心臓に気をつけましょう。
 このような時に対処する漢方薬がありますのでお気軽にご相談下さい。

ケンコウ薬局

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