「美里ボランティアガイド会」の会員たち

「美里名所めぐり」

 「津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会」=西田久光会長、事務局・津市羽所町アスト津2階 津市観光協会内=に所属し、津の歴史・観光案内人として活躍しているボランティアガイド全14団体の魅力を紹介する新コーナー(不定期連載)。
 第1回目の今回は、津市美里町の『美里ボランティアガイド会』=古川敏市会長(78)=に話を聞いた。 同会は平成20年に発足し現在の会員は50代~80代の14名。美里ふるさと資料館を拠点として史跡案内を行うほか、「五百野皇女」などを題材にした手づくり紙芝居で美里の歴史を幅広い世代に広めている。以前、市立高宮小で披露したところ興味を持った児童達が劇にして上演し、児童の保護者からガイドの依頼を受けるほど好評で、会員は大きなやりがいを感じたそう。
 また今年2月から観光案内パンフレット「美里名所めぐり」の編集を手掛け、先月6日に市役所美里総合支所地域振興課から発行された。同会にとって観光パンフの編集は初めてだったこともあり、掲載する名所を絞り込んだり紹介文を決まった字数に収めるのに苦労したが、皆で原稿内容について意見交換することで会が一層活気づいたそう。
 コンパクトで持ち歩きやすいA5判、6頁。国指定史跡である長野氏の西の城・中の城・東の城や、明治・昭和・平成の3代トンネルをはじめ町内12の地区ごとの名所や、南長野・北長野・桂畑地区のかんこ踊りが写真と文で紹介されている。
 編集作業を中心になって行った川本克也さんは「パンフレットが、美里にこういう名所があると知って興味を持ってもらう手助けになれば」と話した。また同会では新規会員を募集しており、古川さんは「国指定史跡の長野氏城跡などがありながら、町内では地元の歴史に興味を持っていない人が多い。ここで生まれ育った人にも関心を持ってほしい」と呼びかけている。
 パンフレットは市役所観光振興課、市役所美里総合支所、市観光協会・美里ふるさと資料館で配布中。同会への問合せは同資料館℡津279・3501へ。