オリンピック開催が決まって、なんだか浮き立つような気持ちがする。前回の東京オリンピックの様子が特集で組まれたりするのも興味深い。映像が白黒だったりするのも珍しい。
 テーマソングが東京五輪音頭であったというのも時代を感じる。聞くところによると、オリンピックが話題になってから、東京五輪音頭のダウンロード数が増加したという。今の人も聞いてみたいと思う曲だろうか。
 実は私には、東京五輪音頭を踊った記憶がある。「あの日ローマで見上げた月が~」に合わせて、こんなじゃなかったかしらんと、友人の前で踊って見せたら、それは炭坑節だと言われた。残念なことに盆踊りの何曲かの記憶が入り混じっているらしい。
 今度のオリンピックのテーマソングで踊るなら、盆踊りではないはずだ。ヒップホップだろうか。ジャズダンスだろうか。今度のオリンピックには、私も観戦に行けるだろうか。その頃私はどうしているだろう。
 今回、日本中の人々が今度のオリンピックにはと考えたはずだ。七年後の自分はどうしているだろうと考えたはずだ。若い人にとっての七年は長い。普通の少年がオリンピック選手になれるほどに長い。
 人も変わるだろうが、東京も変わるだろう。東京が変われば、地方も変わるかも。これから先の七年が楽しみになってきた。      (舞)