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㈱NTTドコモの創立10周年を記念し平成14年に設立されたNPO法人「モバイル・コミュニケーション・ファンド」が、県社会福祉協議会=古庄憲之常務理事=に浄財50万円を寄付した。
10日、津市桜橋の県社会福祉会館で贈呈式があり同社東海支社三重支店の了源聡浩支店長=写真左=が古庄常務理事に目録を手渡し「高齢者や障害者の方のために使って頂ければ」と話した。また古庄常務理事は「毎年寄付して頂いてありがたい。地域福祉の推進や高齢者のために使わせて頂きたい」と謝辞を述べた。
2013年9月19日 AM 4:55
今年の夏は異常に暑かったこともあり、夏バテがかなりしんどいと訴える方も出てきました。
9月に入り次のようなご相談が増えています。目に生気がない、目の周りのクマ、目が虚ろ・かすむ、やる気・集中力がない、疲れ、すぐ横になりたい、必要最小限の家事以外はしたくない、すぐに眠くなる、落ち着かない、不安感、何をやってもうまくいかない、体の芯がしっかりしない。
最近、漢方薬などを飲んで頂いても治りきらない人が少しずつ増えてきました。効くはずなのに反応が悪いのは基礎代謝が低下しているからではないかと気づきました。
ミトコンドリアを活性化する「アミノレブリン酸」をお勧めするようになって色々考え、細胞レベルで人間の体が弱ってきているのではないかと危惧しています。
加齢と共に体内で産生されるアミノレブリン酸の量が減り、ミトコンドリアの働きが鈍くなると生命活動に必要なエネルギーが十分に得られないため、基礎代謝や体温、免疫力も低下します。また若年層にも基礎代謝が低下し平熱が36・5度以下の人が増えています。 無酸素運動と有酸素運動を組み合わせて平熱を上げる努力も必要です。
体温が低く、アレルギーを持っていたり風邪などにかかりやすい人は是非ご相談ください。
2013年9月19日 AM 4:55
9日、『津市観光ボランティアガイド・ネットワーク協議会』=西田久光会長=の84名が、研修旅行でガイド先進地である京都府宇治市を訪れ、「宇治観光ボランティアガイドクラブ」=宇治市観光協会所属・会員67名=との交流会を行った。
一行は、まず同クラブのガイドの案内で、宇治上神社や恵心院、平等院などを観光したあと、バスで宇治産業会館へ移動して同クラブに横断幕で出迎えられ、全員で記念撮影。その後、館内で交流会が開かれた。
まず最初に西田会長が挨拶し、津観光ガイドネットが、市内各地域にある14のガイド団体で組織されて昨年発足したことや、来月に第2回目となる「津ふるさと学検定試験」を開催することなどを話した。
続いて宇治ガイドクラブの加納代表幹事が「本日のガイドで、どれだけの〝おもてなし〟が出来たかを聞かせて欲しい」と話したほか、同クラブが発足18年目を迎え、高齢化という問題を抱えていること、5年毎に行っている新人募集への工夫や、市のイベントへの協力などで収入面を補っていることなどを説明。
最後に、宇治市観光協会の多田専務理事が「現在、当市の観光の目玉である2つの世界遺産、平等院鳳凰堂と宇治上神社が両方修理中で、氷河期であり、今後の観光を考える良い機会であると捉えている」などと話した。
その後、津観光ガイドネットからの質問に宇治市の参加者が答える形で交流が進んだ。内容は次の通り。
質問 宇治は外国語でガイドが出来るそうだが、その実績は?
回答 現在は英語のみであるが、年間50数回あり、今後は中国語・韓国語への対応を考えている。
質問 私達は受け身でガイド依頼を待っているが、宇治の企画(募集)型ガイドはどういう形でやっているか?PRの方法は?
回答 JRのふれあいハイキングのチラシを見て、当時NHK大河ドラマ「義経」の放映時だったため、義経ブームに便乗して『源氏の街・宇治』と、源氏と源氏物語をひっかけた企画をJRにお願いしたところすごく反響があった。ぜひJRさんのハイキングを利用して!
質問 子どもや学校向けにどの様なガイド・学習実績があるか?
回答 宇治市内22校の小学生を対象に、実際に市内をガイドして、途中で観光協会に立寄り宇治の歴史について30分のレクチャーを行った。また学校へ出向いて欲しいとの依頼には、30~40分のプレゼン資料(映像)を作り、話のほかにそれらを使っての学習でも大きな成果を挙げられた。
このほか、津の各ガイドからも地元の学校への働きかけや学習についての事例報告があり、最後に同クラブが歌を披露し、有意義な交流を終えた。
一行は、帰りのバスに乗り込む際にも、到着時とは別の横断幕で温かく見送られ、宇治市を後にした。
2013年9月19日 AM 4:55