「久居城下案内人の会」の会員たち

 第3回目の今回紹介するガイド団体は『久居城下案内人の会』=森下隆史代表(69)、会員19名=。
 同会は平成20年に発足し津藩祖・藤堂高虎の孫、高通が立藩した久居藩ゆかりの史跡などをガイドしている。また、久居藩や、木造・桃園地区の名所を紹介するパンフレットを制作・発行しており、来年1月頃には、戸木地区のパンフレットが完成する予定。
 さらに、久居出身の上野英三郎農学博士や忠犬ハチ公などを題材に紙芝居を作成し、主に、地域の高齢者サロンから依頼を受けて披露している。1年程前からは会員によるマジックショーも併せて行うことでバラエティ豊かな出し物になっており、お年寄りに喜ばれているそう。
 会員達は、市内外のガイド団体や観光客との交流によって、知識が深まったり人の輪が広がることを楽しんでいる。一方、地元の子供達に紙芝居などで歴史を伝える機会がほとんどないのが残念だそうで、「勉強したことが色々な形になるのが楽しいです。子供達にも郷土史を勉強してもらいたい」と話している。
 また、森下さんは「久居駅東口近くに建立されたハチ公と上野博士の銅像を活用し、上野博士の功績を皆さんに知ってもらいたい。また、2019年で久居藩が立藩して350年になるので、私たちが協力できる行政の記念イベントがあればぜひ参加して、久居藩をPRしたい」と語った。
 同会への問い合わせは津市久居総合支所地域振興課℡059・255・8846へ。