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2013年9月
真宗高田派旭耀山・彰見寺=津市大谷町1番地、小妻道生住職=が10月から1年間、毎月1回、同寺客殿で開講する新講座「親鸞聖人の生涯とその教え」の受講者を募集している。講師は全て岐阜聖徳学園大学准教授の河智義邦さん。
河智さんは68年島根県生まれ。浄土真宗本願寺派明賢寺住職、龍谷大学大学院文学研究科真宗学専攻、博士後期過程単位取得満期退学。
第1回目は10月24日13時半~15時半、演題は「現代の宗教~価値の世界と意味の世界~」。事前申込み不要。無料。
問い合わせは同寺℡059・228・3642。
2013年9月26日 AM 4:55
社会福祉法人・三重県社会福祉協議会=津市桜橋=は11月から開講する「第3回介護職員初任者(旧・ヘルパー2級)研修」の受講生を募集している。
離職者などの就労支援を目的に県内の福祉職場への就労意欲のある人を対象にした介護員育成プログラムの一環。
▼研修期間=11月13日~1月24日(おおむね週3回、計130時間)。9時~17時(ただし講座によって多少受講時間は異なる)。
▼募集期間=10月1日~29日必着分まで。
▼募集人数と参加要件=40名(応募者多数の場合は抽選)。原則として三重県に住民登録している人(東日本大震災被災者についてはこの限りではない)。
福祉職場への就労意欲があり県福祉人材センターへの求職登録を行い、県内の福祉職場へ就労することの誓約書が得られる人。
但し、有料の介護職員初任者研修を受講できる人は除く。講習を最後まで受講できる健康な人(母性保護のため妊娠している人は不可)。年齢65歳未満(平成26年3月末現在)。
外国人は受講できる日本語能力を持つ人(日常会話・高齢者とのコミュニケーション・読み書きができる人)。研修期間中に原則2日以上の職場体験に参加する。
▼受講料=無料だがテキスト代6000円及び期間中の交通費、食費などは自己負担。
▼受講場所=三重県社会福祉会館2階大会議室及び県内の研修施設。
▼申込方法=所定の参加申請書兼誓約書に必要事項を記入(自筆)・押印。運転免許証のコピーまたは住民票を添えて〒514─8552、津市桜橋2丁目131、三重県社会福祉協議会へ郵送または持参。
▼募集結果=締め切り後に全員に郵送で連絡。
問い合わせは同協議会℡津227・5160へ。
2013年9月26日 AM 4:55
食品をはじめ様々な業種の工場や製造ラインの新設などを手掛ける『F.テクノ㈲』=津市高茶屋小森町=の伊藤朗代表取締役(50)は、〝会社の利益を農業を通じて地元に還元し、地域を守ろう〟との思いで平成23年、同社内に「シックスアグリ㈱」を設立。水菜の栽培や、地元食品企業の商品開発の支援などに取り組んでいる。
約2年前から多気郡明和町で水菜の露地栽培に取り組み、市内の野菜加工工場に通年、出荷している。栽培にあたっては地元雇用を創出するため地域の高齢者を雇う。雑草や害虫を防げる農法で農薬を使わず栽培された水菜は安心・安全で風味も豊か。鍋用に需要が高まった昨年12月には1カ月間で1tを出荷した。
またベジノワmie事業部ではプロジェクトリーダーの山本えいこさん(41)が、主婦ならではの目線で
県内の食品会社の商品開発を支援している。具体的には、親子や女性を対象とした「ママシェフキッチンお料理教室」を開催。受講者にベジノワmieの会員になり企業の試食会に参加してもらい、商品開発者と、料理や食品への関心が高い消費者を繋いでいる。
また山本さんは、企業に新商品のレシピを考案している。具体的な生産ラインについての相談にも、F.テクノが応えることができるため、ソフト・ハード両面で商品開発を強力にサポートできるのが強み。
伊藤代表は「現在、水菜の耕地面積は約2反だが、今後、地道に耕地面積を増やしていきたい。それが地域を守ることにも繋がると思う」、また山本さんは「最近まで専業主婦だった私が考えたレシピや商品が形になるのが嬉しい。私もやってみたい!という人が後に続いてくれたら」と話している。
2013年9月26日 AM 4:55