三重ボランティア基金チャリティーゴルフ実行委員会では、11月8日8時~、松阪市嬉野島田町の西日本セブンスリーゴルフクラブで第24回チャリティーゴルフ大会を開催するにあたり参加者を募集している。
 競技方式=18ホールストロークプレー・ダブルペリア・ショットガン方式。
 参加費1万30円(うち同基金への寄付金2千円・プレー代8千30円)。
 申し込み=住所・氏名・電話番号を同基金℡津227・9994、またはFAX津227・6618へ連絡する。
 締切りは10月25日必着。

 働けど、働けど…ではないけれど、じっと手を見る。ちりめんのような皮膚の下を青黒い静脈がのたくっている。五ミリほどのシミが二つある。指は割合と長い。そしてペンだこがある。
 今どきペンだこを作っているのは、漫画家ぐらいではあるまいか。ワープロの普及で、ほとんどの人の手からペンだこが消えたのに、私の右手中指の第一関節の皮膚は硬く盛り上がっている。
 ペンだこができるのは、筆圧が強すぎるからだろうか。ほとんど字を書かない生活なのに、身に付いた癖のせいでたこが消えない。
 じっと足を見る。割合大きい。足の静脈は手のそれよりも細く見える。青黒くのたくっているのは同じだ。たこもある。座りだこである。
 右足のたこの方が大きいのは、正座のときに右を下にするからだ。幼い頃、板の間で正座をしてご飯を食べていた。だから未だにフローリングで正座をしてしまう。これも癖。たこは消えない。
 家事や仕事で動いている時には、自分を見る余裕はない。きょうは何にもすることがなくて、何にもしたいこともなくて、時間ばかりがある。自分に対する不安も家族や友人に対する心配も見当たらない。
 だから、何も考えないでじっと手を見る。まるで老人か病人のようだが、忙しくしてばかりでは人生がもったいない。無為な時間も良いものだ。      (舞)

きのこの話をする原田博士

シイタケ等のきのこ試食

 『姫マツタケ』で知られる、きのこ研究の専門企業㈱岩出菌学研究所は、創立50周年を企画して10月26日土曜①9時~②11時~(各1時間)、同研究所新館1階(津市末広町1─9)で「こどもきのこ教室」を開くにあたり、参加家族を募集している。雨天決行。
 創立50周年を記念し、地元の子供達にきのこを身近に感じてもらうのが目的。 内容は、①同研究所農学博士の原田栄津子さんによる「きのこの話」30分(子供向け)②マッシュルームの培地プレゼント(1家族1箱)③シイタケなどのきのこ試食(保護者向け)
 参加費は1家族につき税込500円。募集数は各回50家族(計100家族)。小学生が対象。必ず保護者が同伴すること。定員になり次第締め切るので早めの連絡が無難。
 問い合わせ・申し込みは同社℡059・228・5786。FAX224・4661(24時間受付)。

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