新町小学校での出張講座で士清の業績を紹介

 第7回目に紹介するのは我が国初の五十音順国語辞典の「和訓栞」や「日本書紀通証」を著した国学者・谷川士清を顕彰する団体『谷川士清の会』=馬場幸子代表(68)、会員51名=を紹介。
 同会は、津市主催の谷川士清講演会をきっかけに平成11年に発足し、小学校への出張講座や士清まつり、絵画・書道・作文コンクール、津市八町にある士清の旧宅周辺のガイドなど幅広い活動で市民に郷土の偉人士清の業績を広めている。
 10月28日には、市立新町小学校で4年生を対象に出張講座を開いた。会員3名がそれぞれの担当クラスで講師を務め、自分なりに工夫して手作りした教材を使い、「和訓栞」などについてわかりやすく紹介。児童は、真剣な表情で聞き入っていた。
 馬場さんは「子供達がほかの人から士清の話を聞いたとき、私達から以前聞いたことがあると覚えてくれていることもあり、やりがいを感じます。
 ただ、知名度が高くないため士清の業績を〝津の誉れ〟と言える人が少ないので、津市民の誰もが士清のことを自慢できるように盛り上げていきたい」と話している。 
 小学校への出張講座に関する問い合わせは市教委事務局生涯学習課℡059・229・3251、ガイドに関しては士清の旧宅℡津225・4346へ。