佐久間理事長(中央)から古庄副理事長へ目録贈呈

 『三重県火災共済協同組合』と『三重県中小企業共済協同組合』=津市栄町・佐久間裕之理事長=が、それぞれ設立60周年、40周年を迎え、社会貢献活動として、(公財)三重ボランティア基金に浄財20万円を寄付した。
 両組合は、県内の中小企業とその従業員を対象とした災害補填共済事業を目的に設立されたもの。県中小企業団体中央会や商工会、商工会議所などで構成されている。
 また同基金では、ボランティアの育成や助成支援を行っている。
 10月30日、津市桜橋の県社会福祉会館で目録の贈呈が行われた。佐久間理事長が、同基金が災害支援に関する事業にも取り組んでいることに触れ、「我々の仕事もそれに通じることをやっている。今後もお役に立てれば」と話した。
 また、同基金の古庄憲之副理事長が「ありがとうございます。有効に使わせて頂きます」と謝辞を述べた。