もくもくと煙を上げながら阿漕駅を発車する蒸気機関車(昭和40年頃の撮影)

 蒸気機関車が国鉄阿漕駅を発車するところを昭和40年頃に撮影したもの。阿漕駅は津駅に比べると乗降客は少なかったが、当時は貨物駅として大きな役割を果たしていた。
 右に見える高台に家が数件写っているが、現在ではこの一帯は旭が丘と呼ばれ、住宅がぎっしりと建ち並んでいる。
 (協力・津市大門アーケード内「あのつ画廊」…現在、昭和の津の町なみ写真多数展示中。問い合わせは℡059・228・8188)