10日、津都ホテルで、小唄土筆派『三都乃会』が結成15周年を記念し、盛大に式典と祝宴を開いた。
 同会は会主である土筆栄二三師匠が、前身に当たる故・土筆栄弘師匠の寿会を引き継ぐ形で平成11年4月に結成。津市乙部を拠点に日本が誇る伝統文化である小唄の持つ魅力を多くの人たちに伝えている。
 この日は同会の門下生や同派に所属する5派から約180名が出席。来賓として、鈴木英敬三重県知事、前葉泰幸津市長、岡本直之津商工会議所会頭も駆けつけた。 
 式典の始め、同会会長の前田肇さんが「15周年を迎えられたのは栄二三師匠や同門の皆様のご支援のおかげ」と挨拶。栄二三師匠も「これからも社中の皆と心を合わせ、会が末永く続くよう稽古に精進したい」と続いた。
 その後の祝宴では、三都乃会門下生らが祝いの席で唄われるめでたい『寿』という曲を披露するなど、艶やかで粋な小唄の世界を皆で楽しんでいた。