三重大学教育学部は12月4日14時40分から16時40分、大学敷地内の共通教育棟205教室で中国トップの研究者らを講師に招き特別授業・講演会『中国における知的財産の取り扱いの現状と今後』を開く。
 これは、講義「知財学入門」授業の一環で、学生向けに噛み砕いた形で説明するもので、学生のほか、一般人も受講できる。
 中国における知的財産の取り扱いに関しては、日本国内では負の方向で話題になることが少なくないが、実は政策面でも教育面でも先進的な取り組みが進められつつある。
 講演では、これらに関係する最新情報を解説するほか、中国の知財政策をより理解するために、中国の経済事情についても説明する予定。日本語通訳つき。
 講師は中国社会科学院の李明徳教授、重慶大学経済与工商管理学院の劉星院長ほか。
 当日でも参加できるが、準備の都合上、事前に申し込んでおくことをすすめている。
 知財学入門担当の松岡さんへメールで申し込みmatsuoka@edu.mie-u.ac.jp