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2013年11月
尿路結石の患者は40年前の3倍に増えていて、特にこの10年足らずの間に急増したそうです。
男性は働き盛りの世代に、女性は50代以降に多くなっています。突然の激痛で発見されることが多く、かかっていても気づかない人もいるのではないでしょうか。
患者の増加は、食事の欧米化が原因だと指摘されています。
尿路結石に多く含まれる成分は、シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウム、尿酸などです。
現代医学では動物性タンパク質や脂肪、塩分、糖分を取り過ぎると結石ができやすいと言われています。そのために尿酸値を上げるプリン体の多い食品が制限されます。
東洋医学的に考えると腎が冷えて尿中の成分の溶解度が低下し、結晶化したのではないでしょうか。これを治すには腎を温めて結晶化したものを溶かしてしまえば、痛みもなく尿から排泄できると考えられます。実際、尿路結石、腎結石などの患者さんがそのような経過で改善しています。
なお、たとえ結石が出たり無くなっても、安心して以前と同じ生活習慣に戻ると再発の可能性が高まりますので、ご注意ください。これからは、腎臓を冷やさないよう腹巻をして下半身を温めるように心がけましょう。腎を温める漢方薬もございます。
ケンコウ薬局
【住所】津市西丸之内24-13 地図はこちら 【TEL】059-224-1389(相談完全予約制)
【営業時間】AM9時~PM7時 【定休日】日・月・火曜
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2013年11月28日 AM 4:55
8回目に紹介するのは、『安濃ガイド会─草陰─』=石見隆浩会長(74)、会員約15名=。
同団体は、安濃町の歴史などを学ぶ公民館講座の受講生が中心になって、平成22年に発足した。
外部講師による講演を聴いたり、草生窯などの窯元を訪ねるなどして地域の歴史や民話、産業を楽しみながら学び、同町を訪れる人や児童をガイドしている。
また、この度、パンフレット「安濃名所あんない」を作成し、今月20日に完成させた。草生・安濃・村主・明合の4つの地域別に、名所を写真と文でわかりやすく案内。さらに同町内多の長源寺に伝わる「伊勢や日向の物語」をはじめ3つの民話が紹介されている。同一の内容でA4版4頁とA5版8頁のものがあり、市役所安濃総合支所地域振興課などで配布中。
現在、地域の子供向けに紙芝居を制作することを検討しているそう。
石見さんは「町内には明合古墳をはじめ800から1000の古墳があり、昔から沢山の人が住んでいたと考えられます。地域の人にも、地元の素晴らしさを地道に知っていってほしい」と話している。
同会への問合せは安濃中公民館℡津268・2101へ。パンフレットに関する問合せは同地域振興課℡津268・5511へ。
2013年11月28日 AM 4:55
三重大学教育学部は12月4日14時40分から16時40分、大学敷地内の共通教育棟205教室で中国トップの研究者らを講師に招き特別授業・講演会『中国における知的財産の取り扱いの現状と今後』を開く。
これは、講義「知財学入門」授業の一環で、学生向けに噛み砕いた形で説明するもので、学生のほか、一般人も受講できる。
中国における知的財産の取り扱いに関しては、日本国内では負の方向で話題になることが少なくないが、実は政策面でも教育面でも先進的な取り組みが進められつつある。
講演では、これらに関係する最新情報を解説するほか、中国の知財政策をより理解するために、中国の経済事情についても説明する予定。日本語通訳つき。
講師は中国社会科学院の李明徳教授、重慶大学経済与工商管理学院の劉星院長ほか。
当日でも参加できるが、準備の都合上、事前に申し込んでおくことをすすめている。
知財学入門担当の松岡さんへメールで申し込みmatsuoka@edu.mie-u.ac.jp
2013年11月28日 AM 4:55