2013年11月

 津市羽所町の百五銀行津駅前支店=岩崎秀紀支店長=ロビーで29日まで、津市大門の上原小枝子さんが、自ら創作した童話を書いた年賀状やクリスマスカード30点を展示中=写真。
 これらは上原さんが、平成元年から制作してきたもの。その年の干支やサンタクロースにちなんだ心温まる童話が書かれているほか可愛らしいイラストが添えられており、来店客は足を止め、じっくりと読んで楽しんでいる。「展示作品のほとんどを一冊にまとめた本も置いてあります。できればゆっくり読んで頂ければ」と上原さん。

クリスマス点灯式に参加した子供達

 松菱で11月2日、本格的なクリスマスシーズンを前に、3階婦人服特設会場で恒例の「クリスマス点灯式」が行われた。
 参加したのは事前に応募のあった約40名の子供達。司会のサンタクロースと一緒に歌うクリスマスソングから始まった式には、この日のために特別に用意した豪華な4段のクリスマスケーキが登場。津のゆるキャラ「シロモチくん」も応援に駆け付けた。
 緊張からか、はじめは顔を強ばらせていたちびっ子も時間と共に笑顔になり、サンタに手を振ったり、歌を楽しむ姿も。
 ツリーへの点灯では、サンタのカウントダウンに合わせて代表のちびっ子が3つのボタンを押し、3本の大きなツリーに華やかなイルミネーションを点灯させた。これと同時に店内外のクリスマスツリーやクリスマスリースなどが一斉に点灯。ムードを盛り上げた。松菱では12月に多彩なクリスマスイベントも用意している。 詳しくは同店のホームページ(「松菱」で検索)で。

全国優勝した北村瑠衣さん

 津市高野尾町の北村瑠衣さん(12)が、日本珠算連盟等の主催で6月1日~7月20日に各地の会場で実施された「2013年全国あんざんコンクール」小学6年生の部で、参加者3289人中、見事に初優勝した。
 北村さんは6歳のとき姉の影響で津市芸濃町にある椋本珠算学校に通い始め、県大会や全国大会での受賞をやりがいに、そろばんや暗算の技術を磨いてきた。週5回ほど同校に通い、最近では、以前よりもさらに練習時間を増やし、同コンクールの予選で暗算250問、決勝で50問に臨んだ。
 先月、優勝を知らされたときは嬉しさよりも驚きのほうが大きかったとか。1日には同校が加盟する津商工会議所から、優勝を称え表彰された。
 「いつも珠算学校まで車で送迎してくれる母の支えがあったから、優勝できたんだと思っています。中学生になってもそろばんを続けたい」と北村さん。

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