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2013年11月
来年4月21日に式年遷座(社殿を新しく造り替える20年に一度の神事)の還御を控えている津市香良洲町の香良洲神社=大河内重利宮司=で10月27日、新本殿の屋根に鰹木を載せる『上棟祭』が行われた。
新本殿は神明造。木材は全てヒノキで、12本の柱は無節材。屋根は銅板葺きで施工されている。
上棟祭は、古代から続く建物の新築の際に行われる神道の祭りで、建物が完成後も無事であることを願うもの。宮大工や造営委員、氏子総代や自治会役員が参列し、神社本庁選定の祭式要綱に沿って厳かに執行された。
献餞、祝詞奏上に続いて行われた『上棟之儀』ではまず「曳綱之儀」として、屋根に幣串と弓矢を飾り、造営委員と氏子・自治会関係者ら参列者50名が左右の棟木から伸びた白綱を手に持ち、「えい、えい、えい、おー」と声を掛け合いながら曳き、棟木の引き上げを
形に表した。
続いて行われた「散餅銭之儀」は様々な災いを祓うための儀式で、4人が新本殿を取り囲む足場の四隅に上り、西北の戌亥の方角から右回りに「おー」と声を掛け合って餅を投げ、下にいる氏子がそれを受け取って厄を祓い、上棟祭は無事終了した。
直会では、皆で御神酒を分け合って上棟を祝った。
2013年11月7日 AM 4:58
NPO法人『どんぐりの会』=津市久居中町=の理事長・木芙美さんらが10月29日、津市香良洲町の市立香良洲小学校=東恵校長=を訪れ、スポンサー企業から寄贈された飛び出し注意を喚起する看板3体を贈った。
同会では、地域の交通安全推進活動として、スポンサーから寄贈された飛び出し注意を喚起する看板を、市内の小・中学校の通学路に設置し、管理も行っている。設置するのは同校で2校目。看板には飛び出し坊やの絵と「とびだし注意!!」の文字、スポンサー企業名が書かれている。 「子供達の安全を守る看板を寄付し、学校には浮いた予算を遊具や図書に使って頂けたら」と木さん。
同会への問い合わせは℡津273・6966へ。
2013年11月7日 AM 4:55
『三重県火災共済協同組合』と『三重県中小企業共済協同組合』=津市栄町・佐久間裕之理事長=が、それぞれ設立60周年、40周年を迎え、社会貢献活動として、(公財)三重ボランティア基金に浄財20万円を寄付した。
両組合は、県内の中小企業とその従業員を対象とした災害補填共済事業を目的に設立されたもの。県中小企業団体中央会や商工会、商工会議所などで構成されている。
また同基金では、ボランティアの育成や助成支援を行っている。
10月30日、津市桜橋の県社会福祉会館で目録の贈呈が行われた。佐久間理事長が、同基金が災害支援に関する事業にも取り組んでいることに触れ、「我々の仕事もそれに通じることをやっている。今後もお役に立てれば」と話した。
また、同基金の古庄憲之副理事長が「ありがとうございます。有効に使わせて頂きます」と謝辞を述べた。
2013年11月7日 AM 4:55